僕が所属する公益社団法人半田法人会青年部会が主催した講演会『調理器具の革命を起こす~おもいのフライパン誕生秘話~』に参加してきました。
講師は一時期は発注が入りすぎて、納品までに1000日待ちになることがあった(とはいえ、今でも1年待ち)、大ヒット商品『omoiのフライパン』を開発・販売している、碧南市の石川鋳造㈱代表取締役社長の石川鋼逸さん。さん、とか言ってますが、青年会議所時代からの友達です。親友、盟友といっても過言ではないかも。
何年もの開発期間中に、僕も少しだけ相談を受けていて、いくつかの候補の中からフライパンを採用したと聞いたときは、果たして売れるのかと思いましたが、いざ発売してみたら、あれよあれよという間に大ヒット商品に。どんな思いでフライパンの開発に至ったか、あるいは鋳物の短所である重さを、一転、長所とする発想の転換と、発想を生かす知恵と粘り強さ。重くて高価なフライパンがどうしてヒット商品になったのか。
当時の常滑JCメンバーとともに、興味深く聴きました。
ちょうど、今、読んでいるラグビー日本代表の元ヘッドコーチ、エディ・ジョーンズさんの著書に通じる部分もあり、とても有意義な講演会でした。こういう講演会なら、いくらでも参加したい。
第一部の講演会から場所を変え、第二部は東海市の名店、焼肉・水谷さんで、実際にomoiのフライパンを使って焼肉懇親会。
なるほど。
なるほどなるほど。特に厚いブロック肉を焼いたときのジューシーさは素晴らしい。ただ、水谷さんが用意してくれる神戸牛は文句なしに美味いので、フライパン効果なのかがわかりにくいのが難点(笑)
今回の講演会を企画してくれたのが半田法人会青年青年部会の大村君。
大村君は東海JCのメンバーだったので、鋼逸君との繋がりがあり、講演会が実現しました。JCにはとてつもないネットワークがあるので、JCを馬鹿にしている人は損しているかもよ。焼肉屋でフライパンを使うという発想は大村君ならでは、そして大村君と水谷さん関係があってこそのものです。大村君、鋼逸君と僕は同い年。二人とも仕事をバリバリやっていて、新しいことにも挑戦していくタイプ。同級生なのにすごいね。僕は誰かがどうだから、俺も負けずにやろう!っていうことは全く感じませんが、それでも今回の講演会については、心地よい刺激をもらいました。
鋼逸君、大村君ありがとう。