スタート時間の6時40分から逆算して、4時に起床して準備開始。レンチンしたご飯とフリーズドライの具だくさん豚汁でエネルギー補給完了。
小林さん、ゆかさん、じぇら子、しずかちゃんと、まだ暗い道をヘッドライトで照らしながら一緒に会場まで歩く。スイム会場まで近いだけでも、かなりストレスが軽減されます。
到着して、バイクに空気を入れて準備。時間はあるようで無い感じ。
荷物を預けてしまうので、写真はこれで終わり。
淡々と準備して、アップする時間が無さそうなので、ウエットスーツを着てから、少しだけジョグ。
スイムの順番は自己申告した予想タイムによって振り分けられた、ブロックごとのローリングスタート。つまり速い人から順に4人ずつが数秒間隔で水に飛び込みます。
水温21℃はちょうど泳ぎやすい温度。
写真でもわかる通り、霧がすごくてスイムのコースはほとんど見えません。水質も濁りが入っていて、1メートル先が見えないほど。しかし、コースの右側全てにコースロープが張られていて、3メール程度に一個は小さなブイが着けられているので、コースミスする心配は皆無。特に右呼吸の僕にとっては泳ぎやすい設定です。ヘッドアップしても何も見えないので、コースロープを頼りに泳ぎました。
最速グループでスタートした割には遅い人が多くて、どんどん抜ける。俺ってこんなに速かったっけ?と勘違いするほど。この辺りは小森さんからの事前情報通り。
バトルは想像よりもヒドくて、質が悪い。何度も同じヤツに足を掴まれて、仕方なく前に行かせてから、一度だけ仕返しに掴み返したら、思いっきり蹴られるというね。いや、お前も掴んでくるんだから、掴まれても怒るなよ…。
横から当たってくる人も多いし、コーナーではどんどん乗ってくるし、コースロープを掴んで進んでいる人もいて、あまり良い印象はありませんでした。
泳ぎながら考えていたのは、白井さんに教えてもらった姿勢の維持や、体重の使い方。すぐにできなくなるので、とにかく一つひとつを思いだして、一つずつを少しずつでもできるように、自分に言い聞かせました。
蹴られた拍子にゴーグルに水が入ったり、お○っこを二回したりしながら、それでも選手たちが作りだす強い流れに乗って、久しぶりの3.8キロにかかったタイムは1時間11分。2015年は1時間16分だったと思うので5分の短縮。あと5分短縮できれば文句なしだけど、それは次回までにとっておきます。
スイムから上がり、トランジットエリアには沢山の応援の人たちがいてくれましたが、知らない人には応援しないのか、あまり声が出ていない様子だったので、むしろ僕が煽って盛り上げてみたら、その後は声が大きくなったみたい(笑)
やっぱり応援は嬉しいもんですからね。ウワーッとやって欲しいもんです。
続きます。