昨日のブログで安室ちゃんのことを書いたら、なぜかアムラーだということになっています(´・ω・`)
否定するのがめんどくさいし、そうしたほうが面白そうなので、アムラーってことにします。アムラーの竹内です。
昨日のブログの最後で
安室奈美恵はトークが苦手だから、ライブではMCを省いて、歌とダンスだけに絞ったことで安室奈美恵ならではの魅力が増して、ミュージシャンとして大きくなった感じがします。 ここんんところ考えていた、うちの会社ならではの何かについて書いてみようと思います。
安室奈美恵の引退を語るトライアスリート屋根屋 - トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ
と書いたので、今日はそこんところについてです。
タイトル通り、うちは零細企業です。基本的には3人で動いていて、職人さん2人と僕だけ。僕は何でも屋さん。
大きいところには営業さんとか、番頭さんとかがいますが、うちは僕が営業兼番頭兼監督兼職人兼社長(最後に社長w)です。
少し前までは、大手に負けない、勝てる点は技術力だ!仕事を見てもらえばわかる!と生意気なことを言っていたのですが、よく考えてみたら、うちよりも高い技術力を持った屋根屋さんなんてたくさんいるわけで。
うちは年に一軒くらいはお寺さんの葺き替えみたいな仕事をさせてもらいますが、同業社の中には一年間をお寺さんや文化財の新築、葺き替え、修理だけでやっているところもあり、さすがにそういう会社は技術、経験の蓄積がハンパじゃなくて、個人でやっている職人さんの中にも、技術力を上げるために、一日の仕事が終わったあとに、日々、練習をしている人たちだっています。
うちも一流の仕事はできるけど、彼らは超一流と言っても良いと思います。一流と超一流の差は、お客さんには分からない、職人でしわからないくらいの、ちょっとした差ですけどね。
そしたら、技術に劣るうちは、彼らに全ての仕事を持っていかれても文句言えないんです。
技術力も無い(いや、それなりにはできますよ)、営業力も無ければ資金力も無いうちに何があるんだろう…。
と、考えていて気づきました。
『うち、零細企業じゃん』
ここんところブログを書いて、SNSで顔出しするようにして、タウンページにまで顔写真を載せて、明らかにお客さんから声をかけてもらう機会が増えました。
特にタウンページに写真を載せてから、お客さんから「本当に写真の人が来るんだね(笑)」と言ってもらえます。タウンページからのお客さんは100%です。
はい。写真の人が行きます。
だって、うちは零細企業で、他に行かせる人がいないんです。
だから僕が絶対に行きます。
いや、すいません。
来てほしくないかもしれないけど、行きます。行かせてください(笑)
これって、大手ではできないことなんですよね。社長がいて、営業さんがいて、監督がいて、職人さんがいてっていう会社では、社長が顔出ししたって、実際に社長が現場に行くことなんてないわけで、営業さんとかだと退職しちゃうこともあるし。
社長が毎日ブログを書いて、顔出ししてる本人が行くなんて、零細企業だからこそだと思うんです。
そう、零細企業であることがうちの良いところなんだと、最近になって気づきました。
台風とか地震とか、比較的大きい災害があった場合には、僕が行けないこともあります。でも、そうでなければ必ず僕が一回は伺います。作業自体は職人さんに任せることも多くなりますが、絶対に一度は伺います。瓦の話そすると長くなることもありますが、それは無料なので、安心して聞いてやってください。
顔出しするようになったのは、少しでも安心感を持ってほしいからです。近所で仕事していて、顔写真まで載せてるんだから、変なことしないよねと思ってほしいんです。
安心してください、変なことはしません(´_ゝ`)