安室奈美恵が引退を発表しましたね…。
実はライブに二回、行ったことがあるんです。
だから今日は、本当は違うことを書こうと思っていたんですけど、安室ちゃんのことを書くことにしました。
はい。仕事のことはまったく関係ありません。
安室ちゃんていったら、デビュー当時はスーパーモンキーズのモンキー担当って感じで、ぜんぜんピンとこなくて、それは売れていなかったことから、みんなが思っていたことはわかることでした。
改名して安室奈美恵andスーパーモンキーズとなってからも、安室奈美恵が抜けたらスーパーモンキーズじゃないじゃん、ってくらいでした。
小室哲哉のプロデュースで売れてからも、小室の曲が好きじゃないこともあって、まったく興味がなかったのですが、小室プロデュースから外れてからは、楽曲的にかっこよくなったなと感じて、曲調が変わって数年してから、レンタルでアルバムを数枚借りてきて、まとめて聴いてみたりして。
PVとか観ても、まあ、誰々風だなってところもあったんですけど、なかなかカッコよくて、さらに相変わらず女性からの圧倒的支持を集めていたので、これはライブに行ってみるしかないなということで、ライブに行ったのが5年前。
11月頭から12月頭にかけて、1ヶ月で5本のライブに行った4本目が安室ちゃんでした。一本目のノラ・ジョーンズは愛知県体育館の音響が悪くてイマイチ、二本目の福原美穂はさすがの歌唱力、三本目の渡辺貞夫はベテランの醍醐味を堪能、四本目が安室奈美恵で、五本目は日本武道館でのニッケルバックに大興奮。節操無しの音楽好きにはたまらない1ヶ月でした。
ライブ会場のナゴヤドームに行ってみると、ミニスカートの女子がわんさか。ミニスカートの女子をあんなに大量に見たのは生まれて初めてでした…。
ライブが始まってみると、安室奈美恵の存在感は圧倒的。花道を歩いているだけで、なんだったら立っているだけで、とてつもなくカッコいい。あの小さな体から目を離すことができない。輝きと発するパワーが桁外れでした。
アクターズスクール沖縄の人が初めて安室奈美恵を見たときに、バケモノが現れたと思ったと語っていましたが、バケモノという表現は決して大袈裟じゃない。
MCは一切無しで2時間、歌い続けて、さらっと終わってしまったけど、はにかみながら最後に言った「今日はありがとう」の一言で、会場の全員がハートを撃ち抜かれました。
世の女性の憧れになる理由がわかりました。安室ちゃんになりたいと思ったものです(笑)
一昨日、安室ちゃんがもう40歳って信じられん、あんな可愛い40歳おらんなと、女房と話していたところに引退のニュースが飛び込んできて、もう40歳が、まだ40歳に変わりました。
まだ40歳なのに引退なんてもったいない…。もう一回、ライブに行きたかったなぁ。つまらないライブを見せるミュージシャンていますけど、安室ちゃんのライブは素晴らしかった。あの素晴らしいライブのクオリティを維持するのは大変なんだろうなと思います。やー、もう少し続けてほしかったなぁ。
安室奈美恵はトークが苦手だから、ライブではMCを省いて、歌とダンスだけに絞ったことで安室奈美恵ならではの魅力が増して、ミュージシャンとして大きくなった感じがします。
ここんんところ考えていた、うちの会社ならではの何かについて書いてみようと思います。
ではでは。