トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

『屋根の定期健診』のススメ

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

僕はトライアスロンなんてやっていますが、実は不整脈を持っていて、仕事等で強いストレスがかかると、体感できるほどの不整脈に襲われます。あまりにもヒドイ状態が続いたときに病院で検査してもらったことがあるのですが、結果は特に問題なし。循環器内科の先生からは「しゃっくりみたいなものだから、気にしないようにね」と言ってもらい、まあ、そういうことなら気にしないでおくかと納得してからは、少し気楽になりました。

専門家に診てもらったことで安心に繋がることは多いですよね。

 

屋根にも健康診断が必要です。

ブログにもよく書きますが、焼き物である瓦はとても寿命が長い屋根材です。なんせ1400年も前の瓦が未だに働いているくらいですから。

 

でも、だからといってほっといて良いってものではないんです。

 

屋根に上ってみると、下から見ることのできない、隣の家の屋根が見えることがあります。ほとんどの場合、何事もないのですが、年に数件は瓦が浮いていたり、しっくいが剥がれている屋根を見つけることがあります。

 

気づいたときには声を掛けさせてもらうことがあるんですが、それでも見ることのできない屋根面もあるし、近くから見られるわけではないので、かなりの数の見落としがあると考えられます。

 

多くの人が、一年に一回は健康診断を受診して、他にも何か気になることがあれば、病院で診察してもらい、治療してもらうと思います。

 

屋根も同じで、定期的な健康診断をしてもらう必要があります。人間の体のように、一年に一度も必要なわけではありません。

 

ですが、みなさん短くとも40年から50年は住む家のはずですから、10年に一度くらいは屋根の定期健診をオススメします。10年おきくらいであれば、なにか直す必要が出てきても、それほど大きな作業にはならないことが多いはずです。

 

八月八日は、漢数字の形から屋根の日です。屋根の専門家集団、愛知県屋根工事連盟の加盟店では八月八日は、屋根の無料点検を実施します。

www.aichi-yane.com

 

せっかくの機会なのでぜひ、屋根の健康診断を受診してみてくださいね。

 

ではでは。