ドローンを導入して半年ほどになりますが、その間に何度か、ファームウェアのアップグレードが行われました。問題無く飛んでいるのに、何をアップグレードする必要があるのかわかりませんが、なぜかアップグレードしろという指示が来るので、仕方なく従うわけです。
基本的にはスマートフォンでアップグレードできるのですが、できない場合がいくつかあり、その場合はDJI ASSISTANT 2 FOR MAVIC というアプリをダウンロードしたPCに繋ぐ必要があります。
過去のアップグレードのときは、PCに繋げば問題なく行われていたのが、昨年末のアップグレードからは、途中で失敗するようになっていました。何度やっても同じ結果になるので、DJIにメールで問い合わせたところ、数時間後には返信が来ました。対応の早さには驚くほどでしたが、内容は参考にならず…。上にも書きましたが、特に問題なく飛ぶので、3ヶ月ほども放置していました。
とはいえ、ドローンを飛ばすたびに、アップグレードを促す指示が赤く目立つので、再び、アップグレードに挑戦。久しぶりに繋げてみると、アップグレードが二段階進んでいて、悪い予感しかしない状態に(笑) ここで放置すると、また取り残されることになりそうなので、とりあえずやってみると、コントローラーのアップグレードはサクサクと完了。これはイケる!と思って、MAVIC2PRO側に取り組むと、やっぱり失敗。5回か6回、失敗を繰り返しながらググってみても、特に解決策は見つかりません。
万事休すか、と諦めかけたそのときに、気になったのがDJI ASSISTANT自体のバージョン。調べてみてもよくわかりませんが、とりあえずダウンロードしなおしてからMAVIC2PROを接続してみると、あれよあれよという間にアップグレード成功。まさかのDJI ASSISTANT問題だったようです。
ドローンなんて最新の機器で、コンピューター制御の塊なので、僕にはわからない難しいことがたくさんあるみたいですが、そのおかげで事故もなく飛ばせています。自分の機体にはまだ現れていないだけで、今後、現れる不具合を解消するためのアップグレードである可能性もあるので、アップグレードを諦めるわけにもいきません。
アップグレードが上手くいかないときは、アプリを疑ってみるといいかもしれませんよ。