㈱DDRの安藤竜二さんの講演会に出席してきました。安藤さんといえば、今や若手の中小企業経営者なら知らぬ者はいないと言われるほどのブランディングの達人です。
実は『ブランディング』という言葉が苦手な僕。ブランディングというのは、簡単に表現すると、「同じものを見せ方を変えることで、良く見せること」。なんかインチキ臭く感じちゃっていたんです。
でも、この2年、ブログを書き続けてきて、色々な見せ方、表現を自分なりに勉強して、考えて、何よりも教えてもらって、『どんなに良いものでも、知られていなければ存在しないのと同じ』ということを実感してから聴いた安藤さんの講演は、とても響くものでした。
僕の友達、赤井君の会社、アカイタイルと復元屋は、安藤さんと出会い、動きがガラリと変わりました。赤井君の会社が、元々、持っていた技術という商品の売り方、見せ方を安藤さんが示してくれたんだと思います。
僕もブログを書き始める前、『どんなに良いものでも、知られていなければ存在しないのと同じ』という言葉に出会う前は、「うちは技術があるから、わかる人にはわかる」と考えていて、知ってもらう努力を怠っていました。それを実感した後に聴いたからこそ、安藤さんの講演が心に届いたのかもしれません。
30人くらいの出席者でしたが、それぞれがそれぞれの響き方があったのではないかと思います。
写真に写っている人たちは、僕はみんな友達。全員を知っているのは僕だけだったかも。ただの友達ではなく、こういう場で時間を共有できたということは、同じ悩みや思いを持っているということに他なりません。この後も、4人でご飯を食べに行って、雑談兼トライアスロン会議兼ブランディング会議をしました。
瓦といえば屋根誠、屋根といえば屋根誠と言ってもらえるには、まだまだ程遠いと思っています。
これからも僕の考えていること、どんな仕事をしているかということを伝え続けたいと思います。