トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

旅先で見た屋根@富山、石川

先日、和倉温泉に行ったときにも、もちろん屋根の写真を撮ってきました。

富山県も石川県も旧加賀藩なので、文化的には似ているんでしょうか。屋根の瓦は真っ黒です。黒い釉薬の瓦を使う理由は、雪が屋根から落ちやすくするためだと聞いたことがありますが、真相はわかりません(´・ω・`)

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

膝は一進一退というか、二進一退っていう感じですかね。ランはけっこうイケるけど、バイクのペダルを回すと痛みが出ますねぇ(´・ω・`)

普通はランがダメで、バイクは大丈夫っていう人が多いんですけどね。でも、少しずつは進んでる感覚があります。

 

富山の黒い屋根

先日、和倉温泉に行ったときにも、もちろん屋根の写真を撮ってきました。

 

加賀藩といえば『加賀百万石』です。最大では百二十万石にも上ったと言われています。と、いうことで、今でも田んぼが多く、散居村という街並み?が臨めます。

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広大な田んぼの中に家々が建っていて、その家々の横には防風林が植えられています。↓

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富山県も石川県も旧加賀藩なので、文化的には似ているんでしょうか。屋根の瓦は真っ黒です。黒い釉薬の瓦を使う理由は、雪が屋根から落ちやすくするためだと聞いたことがありますが、真相はわかりませんが、いぶし瓦ではなく、釉薬の瓦だというのは、吸水率からくる、凍害に対する強さを求めたからでしょうね(´・ω・`)

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ほら。艶のある真っ黒な瓦です。で、入母屋があって、経の巻っていう、うちの辺りではお寺にしか使わない鬼瓦を用いています。

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こちらもそうです。

 

この真っ黒な瓦っていうのは北陸の特徴で、屋根屋たちは黒い瓦を見ると「北陸にきたなぁ」と実感します。

 

日本の各地域には、それぞれ特徴のある瓦が使われていたりします。瓦の色をみるだけでも、旅が少し面白いものになるので、ぜひとも見てみてください。

 

ではでは。