「負ける気がしねぇ」状態で書いたブログ。
4月29日にアップされたこのブログ。
このブログを書いたのが4月27日の夜で、アップされたのは29日。試合の興奮のままに書きましたが、書いた時点では名古屋ダイヤモンドドルフィンズと琉球ゴールデンキングスの2連戦は1試合しか行われていませんでした。Bリーグ西地区の優勝が懸かった2連戦。ドルフィンズが負けたら、その時点で琉球は優勝。ドルフィンズは2戦目も勝つしかない。ブログがアップされる時点で2戦目の勝敗は、もちろんわからないままで書きましたが、はっきり言って「負ける気がしねぇ」状態だったので、へっちゃらで書いたわけです。結果、ドルフィンズは2戦目も勝利し、地区優勝の行方は最終節にゆだねられました。
状況は琉球が有利でも、感覚的にはドルフィンズが有利。
レギュラーシーズン最終節2連戦の対戦相手は、ドルフィンズが佐賀バルーナーズで、琉球は広島ドラゴンフライズで共にアウェイ。マジック2の琉球は2連勝した時点で優勝決定ですが、ドルフィンズは2連勝しても、琉球が1敗しなければ優勝は無しという状況です。琉球が有利なのは事実ですが、感覚的にはドルフィンズが圧倒的に有利。琉球はドルフィンズ2連戦の前に長崎にも負けていて3連敗。しかも同じチームに2連敗したのは3年ぶり。一方のドルフィンズは大阪に惨敗したところから見事に立て直し、CHAMPIONSHIPのワイルドカード争いをしていた難敵・島根を撃破したのちに、地区6連覇中の王者・琉球を破って勢いに乗りまくり。「負けられない」というプレッシャーの中で戦うチームと、「とりあえず勝てば、あとは知らん」と開き直りながら勢いに乗っているチーム。気持ちの面で有利なのがドルフィンズなのは明白です。
僕にはもうドルフィンズの優勝が見えている!
さらにそれぞれの対戦相手も琉球は、ワイルドカード争い真っ只中で負けたらどうなるかわかならない『必死の広島』で、ドルフィンズはすでにワイルドカード争いから落ちてしまった佐賀。油断は禁物ですが、対戦相手としてはドルフィンズのほうが与しやすい。しかも琉球の相手の広島は堅守を誇ります。さらに今シーズン、琉球に4戦全勝したドルフィンズ(琉球に2勝したのはドルフィンズのみ!)の『琉球との戦い方』を直近で見ることができたのは、広島にとって大きなことです。もちろん佐賀だって、自分たちのホームでドルフィンズの優勝を見たくないので、ガツガツに来るはずですが、今のドルフィンズの勢いは止められないはず。油断はしていないけど僕にはもうドルフィンズの優勝が見えているんです!
ゴールデンウイーク後半はBリーグをチェケラ!
この他にもワイルドカード争いは最終節で6チームが絡む大混戦。2023年ゴールデンウイーク後半、5月4日~6日はBリーグから目が離せません。