Sanshimaiでおにぎりを食べてからは『丸岡城』に行きました。
公式HPによると丸岡城は『江戸時代以前に建設された天守が残っているお城は日本全国に12城あります。それらを総称して「現存天守(現存十二天守)と呼びます。丸岡城はその貴重な天守のひとつで、北陸地方に残る唯一の天守です。文化財保護法に基づいて重要文化財に指定され保存されています。』とのこと。知らなかったけど、けっこうすごい城なのね。
屋根が石でできているだと!?
丸岡城の屋根に使われている瓦は石です。焼き物の瓦ではなく石。
なので重さは焼き物の瓦の比ではなく、1枚あたり20キロ~60キロにもなり(焼き物の瓦は3キロくらい)、全部で120トンものっているらしいです。現代の建築で瓦が重いだなんだと言っているのなんて、ちゃんちゃらおかしい話ですよね。
低く見えるけど、意外と高い。
中には急な階段が2つあり、上まで上がることができますが、本当に急なので要注意です。
三階建てでそんなに高くないイメージでしたが、上がってみると意外と高くて、遠くまで見晴らすことができます。
よくある、城を中心とした当時のジオラマもあります。忍者が何人かと犬がいるけど、寒くて全部は見つけられませんでした。
持続可能な開発目標とか言う前に、すでに持続しているものを見直そうよ。
最初のこの城が建てられたのは1630年前後。上にも書きましたが、そんな昔に建てられたのに石の瓦が使われています。現在の天守閣は1955年に建てられたものですが、その前は300年にもわたって建っていたわけです。屋根が重いとか軽いとか、そんなのどうでもいいことだという証明ですよね。なんなら、現代の技術は当時よりも劣るってことなんでしょうかね?持続可能な開発目標(キリッ)とか言うまえに、すでに持続しているものを見直しましょうよってことです。