EGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)のライブに行ってきました。EGO-WRAPPIN'との出会いは2002年までさかのぼります。永瀬正敏さん主演のTVドラマ『私立探偵 濱マイク』の主題歌になっていた『くちばしにチェリー』のカッコよさにやられたんですよね。
ドラマの雰囲気にバッチリ合っていて、すごい衝撃でした。
濱マイクについてはhuluで配信されているので、良かったらどうぞ。
しかも二人は僕より年下で、当時は二十代だと知って、自分より年下でこんなにおしゃれでカッコいい曲を書くなんて信じられなかった。
お客さんがみんなおしゃれ！
ずっとライブに行きたいと思っていたんですけど、なかなか機会がなくて21年の時を越えてのライブだったので、とにかくワクワク。会場はクラブQUATTRO。キャパ550名の小さ目なライブハウスですが、さすがに満員。そしてお客さんがみんなおしゃれ。びっくりするくらいおしゃれ。いったいこんなにおしゃれな人たちは、普段、どこにいるの？って感じ。
開演前からDJがおしゃれな曲で盛り上げる。
ライブが始まる前にはDJがこれまたおしゃれな曲を流して盛り上げてくれるんです。レイ・チャールズの『Hit the road Jack 1961』、ジョン・リー・フリッカーの『Shake it baby』、ジョー・ラッチャーの『Ojai/Ojai』、ルーファス・トーマスの『Tiger Man』 ジェシー・ヒルの『Ooh Poo Pah Doo』等々。めちゃくちゃカッコいい曲ばっか。DJ Saruさんすごいね…。
ヤバい！めちゃくちゃ盛り上がる！
ライブは想像を上回る盛り上がり。大好きな曲たちが次々と繰り出されてきます。「お前ら、この曲が聴きたいんだろ！」って感じで、人気の曲を惜しみなく演奏してくれて感動しっぱなし。お客さんも音楽好きの大人ばかりなので、自分なりに体を揺らしながらも、品があって、メンバーと一体になって盛り上げていきます。アンコール前の『サイコアナルシス』『くちばしにチェリー』『GO ACTION』の流れはヤバかった！
僕史上、最高のライブだった。
16歳で初めてライブに行ってから、年に何本もライブに行き続けているし、最高！と感じるライブにも行ったけど、EGO-WRAPPIN'のライブは間違いなく最高。高校生のときに行ったブルーハーツ、名古屋ブルーノートのジェイク・シマブクロに並ぶ感動をもらいました。今まで行けなかったことを本当にもったいなく思いました。もう、これからは名古屋に来てくれるたびに絶対に行きますよ。
