トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

倉庫の二階にキツネが…?

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

まさかの動物が倉庫の二階に!?

うちの倉庫の二階、普段は使わないものが雑多に置いてあるところで、なにやらゴソゴソと歩き回る音がすると父親が言います。猫か、せいぜいハクビシンだろうということで、侵入経路を調べて塞ぐために、二階に行ってみると居ました。目の前に居ました。キツネです。

キツネ。一瞬、目を疑いましたが、間違いなくキツネ。キツネがうちに?いや、うち北海道じゃないし、愛知県だし。でもやっぱりキツネです。僕に気づいたキツネは壁の一部に空いた穴から出ていきました。

動物好きとしては、そのままにしておきたいところですが、キツネが巣として暮らすようになると、ダニやノミだけでなく、エキノコックス(エキノコックス症 - Wikipedia)も運んでくるので厄介です。早々に退室して頂く必要がありますが、もちろんその前に撮影です。

GOPROを設置するも…。

倉庫全体が見渡せる場所にゴープロを設置。

アングルはこんな感じ。

動画だと長時間の撮影ができないので、タイムラプスをで記録を開始。わくわくする時間です。

が、さすがに警戒心の強いキツネです。どうやら僕に見つかってからは倉庫に出入りするのを止めたようで、二晩撮影したものの、まったく映っていませんでした。

知多半島ではキツネの目撃情報が多数。

実は愛知県の知多半島では、キツネの目撃情報がけっこうあります。『ごんぎつね』の新美南吉は半田の人なので、昔からキツネの多い地域だったんでしょうね。僕が初めて目撃したのが30年ほど前。その頃はキツネの目撃情報を聞いたことがありませんでしたが、それ以降は徐々に増えて来て、僕自身はその後に三度ほど見ていました。エキノコックスについては良いことではありませんが、知多半島ではエキノコックスが定着してしまっているというのも、キツネがいる証拠と言えるのかもしれません。そしてキツネがいるということは、それなりに自然が豊かな証拠。キツネも人間もお互いに上手な距離感で、共存できると良いなと思います。