ググったのか、ヤフったのかは分かりませんが、ネットで検索してうちにたどり着いた人から連絡をもらい、見に行ってきました。
誰でも知っている日本トップクラスの超大手某ハウスメーカーで十数年前に建てた家で、棟(屋根の一番上のところ)と、破風(切妻屋根の横の板のところ)がおかしいとのことで見せてもらうと、確かにおかしい状態。築十数年なんて新築みたいなものなのに、あんなふうになるものなのか。慌てるような状態ではないので、後日、改めて伺って、棟の瓦を外して点検と修理をすることになりました。
お客さんによると数か月前から気づいていて、ずっとモヤモヤしていたのを、ひと月くらい前にハウスメーカーの営業に連絡したそうです。でも、営業はなんやかんやと言ってうやむやにしようとして、屋根の専門業者を来させようともしない。困った挙句に検索して出てきた屋根誠に連絡をくれる、ということになりました。
営業がうやむやにするのには理由?があります。屋根というのは、どうしても雨漏りのリスクを負うので、建築の中でも触りたくないと思っている人が多い箇所になります。そもそも足場の無い状態で上がるのも怖いし危険だしね。なので、とにかく雨漏りしていないのなら、そのままにしておきたいんですね。そして、おそらくそのハウスメーカーでは、新築以外に屋根の専門業者に依頼するシステムが無いんじゃないかと思います。台風や地震みたいな災害になったときには、かき集めるのかもしれませんが、小さい仕事だとやりたくないんじゃないかと。
屋根というのはどんなハウスメーカーでも、だいたい同じように作られています。屋根や瓦の基本的な理屈さえ理解していれば、初めてのハウスメーカーでも対応はできます。うちではハウスメーカーの屋根にも対応できるので、不安がある人、なんかおかしくない?なんて思っている人、もちろん瓦が浮いているとかめくれているなんて人は、どんなハウスメーカーでも点検修理が可能なので、屋根誠までご連絡を。