一般社団法人全日本瓦工事業連盟 青年部の総会で神戸のホテルに滞在したときの話しです。総会後に神戸牛焼肉の懇親会に参加して、久しぶりに何杯かの酒を飲んでホテルに戻りました。風呂に入るのも面倒で明朝に入ることにして、とりあえずそのまま寝ました。慣れないベッドだからか、寝ていても時折、薄っすらと意識が戻り、寝返りついでに背伸びすると、ふくらはぎやらハムストリングス(太もも裏)が攣りまくり。しかもかなりキツ目に攣ります。普段はそんなことがないのに、攣って攣って仕方なく、途中からは寝返り背伸びするのが怖いくらいになり、寝不足なままで朝を迎えました。起きてからでもふくらはぎが痛いほどで、すぐに攣りそうになるので、当初は摩耶山とか六甲山とか、せっかくだから神戸の山を走ろうと思っていたのを諦めほどでした。
いったい何故だろうと振り返ってみると、前日に水分をあまり摂らなかったことを思い出しました。普段の僕はけっこう水分を摂るほうですが、総会でバタバタしていたこともあり、一日で摂った水分量はコーヒーと麦茶で500ミリリットル程度。コーヒーはカフェインの利尿作用があるので、水分といっても、摂らないよりはマシくらいの程度。そこに普段は飲まない酒を何杯か飲んだことで、完全に脱水状態に陥っていたようです。
足が攣るのにはいくつか原因があり、しかも足が攣るメカニズムははっきりしていないとのことですが、水分不足が一つの要因であることは間違いありません。水分を摂ったからといって、崩れたバランスはそんなに簡単に戻るわけではないので、日頃から水分をしっかり補給することは大切です。
寝ていると足が攣る!という人は水分補給を意識してみると、数日で体内の水分バランスが取れるようになって、攣らなくなるかもしれません。お金がかからない方法なので、試してみると良いかも。