トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

雪への憧れと粉雪中毒。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

2022年の冬はよく雪が降りますね。常滑はそんなに雪が降る地域ではないけど、この冬の降雪は10回以上になっていて、積雪も数回ありました。こんなのは珍しいです。

僕は雪に対する憧れがあります。各地ですごい雪が降っていて、雪国の人たちは除雪作業に追われて大変そうですが、僕は粉雪中毒者なので除雪作業ですら憧れてしまうところがあります。

 

30歳をすこし超えたころに「アラスカの山を滑りたい」と真剣に思ってしまった僕は、仕事をやめて北海道に移住しようと考えました。

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こういうところを滑りたい

乾いた雪がなんとかへばりつくだけの絶壁。恐怖に縮こまる心と身体を気持ちでねじ伏せて、1回のエアターンで5メートルも高度を下げ、自分の巻き起こした雪煙を後ろから被りながら滑る。アドレナリン全開です。こんなところを滑るには、それまでよりも技術レベルを上げるのはもちろん、雪の上にいる時間を増やす必要があり、とてもではないけど、愛知県に住んでいては届かない世界なので、まずは北海道、それもニセコだと思ったわけです。家族の反対もあり、なんとなく諦めた形になっていますが、別に諦めたわけでもなく、隙あらば(笑)アラスカに行きたいと思っています。運が良くても悪くても、人は必ず死ぬので、死ぬまでにやりたいことをやっておかないと!と思っていて、ずっとアラスカのことが頭の片隅にあり、それが雪に対する憧れとして現れるのかもしれません。

 

昔、気に入って着ていた『粉雪中毒』と書いてあるTシャツを探してみたけど、見つかりませんでした。また着たいから作っちゃおうかな。SUZURIで売ってみたりして。