トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

ウルトラ・トレイル・マウント・フジ2021へエントリー完了!これからの半年を楽しみます。

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

ウルトラ・トレイル・マウント・フジ(UTMF、約164kmのトレイルランニング大会)のエントリーが完了しました。開催されるのは2021年の4月。本来は2020年4月の大会に出場していたはずですが、新コロで中止となり、2021年大会の優先エントリー枠を使ってのエントリーとなりました。

f:id:yoshikixx:20201027085621j:plain

ちょいちょい書いていますが、2021年のUTMFの距離は約164km=約100マイル。累積標高は富士山を2度以上、登ったり下りたりするほどで、制限時間は46時間。金曜日の15時にスタートし、僕を含めた凡人たちは二晩を山で過ごし、日曜日の13時までにゴールを目指します。体中が痛むだけでなく、二晩目にはもれなく幻覚を見られるというオマケ付き。

f:id:yoshikixx:20201027090207j:plain

トライアスロンを始めたころの僕は、少し走るだけで膝が痛くなっていて、ひどい時には1キロで痛みが出たほど。そこから自分なりにフォームを研究し、少しずつ走れる距離を伸ばし、10キロ、ハーフマラソン、フルマラソンと完走し、トライアスロンのロングやトレイルランニングのミドル、70キロ程度も完走できるようになりました。1キロで歩いていた頃の僕からしたら、本当は今でも夢のような状態なのですが、そんな僕が100マイルのスタートラインに立つ権利をもらえたわけです。

やればできるとか、諦めなければ夢は叶うとか、そんなのは嘘で、やっぱりできないことはあるけど、できることがたまにはあるから、まずやってみる。やればできるは嘘だけど、やらないとできないは本当で。

UTMFだって権利はもらったけど、完走できるかどうかはやってみないとわからないから、まずスタートしてみることにします。1キロしか走れなかった僕が、考えて考えて、研究して研究して続けていたら運良く走れるようになって、続けてきた御褒美として、たまたまもらえたのがUTMFのスタートラインに立つ権利。使うか使わないかは自分次第だけど、使わない手は無いし、完走できるかどうかもこれからの自分次第。

痛いんだろうなとか、眠いんだろうなとか、苦しいだろうなとか、悪いことばかり思いつくけど、何よりも感じるのが完走できたら嬉しいんだろうな、最高の気分だろうなってことです。100マイルを完走できたら、一生、自慢できるよね(笑)

 

ここからだいたい半年あるので、半年間を楽しみたいと思います。