屋根に雀が入らないように、網を取り付けてみました。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

「雨樋に雀が巣を作ったからなんとかしてほしい」という連絡を受けて行ってきました。

雨樋は雨が流れるところなので、鳥が巣を作るなんておかしいなと思いながら、雨樋をずらしてみると、やっぱり巣があるのは雨樋ではありませんでした。

すごいことになっています。

もしやと思って、反対側を見てみると

もっとすごいことに。

もっとすごいことになっていました。

軒先のこの辺りのことを『雀口』といいます。雀という名前がつくほど、雀に好まれる場所ってことです。通常、雀口は漆喰やプラスチックの面戸を施工することで、雀が入らないようにしますが、この壁際の箇所は、雨漏りを防止するための捨て谷水切板金というものが施工されていて、穴がふさがれていませんでした。ある意味では仕方ないとも言えますが、手の打ちようはあったと思います。

今回は巣を撤去したあとに、ステンレスの網を取り付けてみました。網だと変形させて各所の穴をしっかり塞ぐことができます。

雀は直径1センチほどの穴でも入り込むと言われていますが、これなら大丈夫なはず。屋根屋ですが、こんなこともやっているので、雀や鳩にお困りの方はお気軽にお問い合わせください。