卒業して7年になる常滑青年会議所のOB親睦会に出席してきました。OB親睦会と言っても、OB同士が親睦を深めるわけではなく、OBと現役メンバーが親睦を深める会です。常滑JCのOBの大部分は偉いもので『金は出すけど口は出さない』を実践していて、OBになると、現役メンバーと会うことが、ごく少なくなります。新年懇親会とOB親睦会くらいかな。なので、8月に開催されるOB親睦会は現役メンバーと話をする数少ない機会です。
JCのメンバーというのは世間のイメージと違い(もちろん遊び人のロクデナシがいるのも否定しませんけどね)、めちゃくちゃ真面目な人が多いです。少なくとも常滑JCは真面目。僕が入会して、もっとも驚いたのが真面目なことでした。で、真面目なまんま、親睦会を企画していくので、これが面白くないw 今回はOB会長がアノ人だったので、面白くないのはヤメよう!となって、ライブハウスを貸切ることになりました。
会場は名古屋・錦のケントス。生バンドがフィフティーズを演奏してくれます。理事長はスーツなんて着て、ちゃんと挨拶していますが、OBはゆるゆる。僕に至ってはダメージジーンズの短パン。
ライブが始まるとみんなで踊る。
今までのOB親睦会で、一番楽しかったかも。いや、間違いなく楽しかったな。
史上、もっともグダグダだった次年度理事長予定者の挨拶も素晴らしかったw グダグダだったけど、みんな笑顔になったよね。あの場で、OBの前で初めて理事長予定者として挨拶するときって、めちゃくちゃ緊張するものだけど、あれだけみんなに笑ってもらえたら大丈夫。
JCって、自分が異端であれば、異端であるほど楽しめる組織です。そりゃ大変だけどね。僕は遊んでる時間なんてまったく無しで、とにかく必死で9年あまりを過ごしました。でも、僕みたいな完全なる異端を受け入れてくれて、理事長までやらせてくれた、懐のひろーーーーい組織でもあります。世間のイメージや先入観で入らないのはもったいない、素晴らしく面白い組織だと思います。迷っている人は、それをチャンスだと思ってね。理事長経験者で卒業生である僕は、そう強く思います。