毎年恒例になった、沼津千本浜トライアスロン駅伝に出場するために、沼津へ向かいました。が、今年は諸事情により、直行しないで富士山に寄り道。まずは富士宮口登山道で富士登山する人たちの駐車場になる、水ヶ塚駐車場、森の駅・富士山というところに。新東名高速道路の新富士インターからは、ぐんぐんと標高を上げ、途中、富士山頂往復マラニックという、田子の浦から富士山頂を往復、距離110キロ以上、標高差3772メートル(笑)、制限時間24時間という、楽しそうな遊びの大会に出場している選手たちとすれ違い、まったく前が見えないガスを抜けて到着したのは標高1400メートル。気温は22℃と、下界とはかけ離れた場所でした。
駐車場の反対側に路駐して、みんなは二時間、僕は30分だけ走ることに。看板を見ると、なにやら御胎内というところがあるらしいので、そこまで往復しました。
湿度は比較的高いものの、気温が低いので快適そのもの。湿度が高いおかげで、苔むした森があります。
駐車場から御胎内までのコースタイムは、案内図によると40分。ってことは走れば、せいぜい15分か20分。往復で30分なので、計算しやすいコース。
あまり高低差の無い、走りやすいコースをゆるゆると走ること15分。鳥居がありました。どうやら、ここが御胎内らしい。
この穴の奥に御神体があるようです。
この穴の形?が人間の胎内に似ていることか、御胎内という名前になったとか。富士山には何度も来ているけど、知らないことばかりです。
木の根に足をとられ、挫きそうになること数回。最後の1キロはペースアップして、ピリッと練習完了。こんな暑いときは、涼しい場所に逃げての練習も良いものです。明日は沼津トラ駅。少々、思い入れが生まれた大会です。