10月の峨山道トレイルラン73キロに引き続き、12月9日には昨年も出場したIZU TRAIL Journey 72キロに出場するので、膝の調子はイマイチではあるものの、山に行ってきました。
今回、行ったのは鈴鹿山脈の北端に位置する霊仙山(りょうぜんやま)、1,098メートルです。
滋賀県の醒ヶ井(さめがい)という、鱒の養殖場がある側から取りついて、終わりかけの紅葉を見ながら登ります。
が、その前に、藤原岳でヒルにやられたのを教訓として、ヒル下がりのジョニーを足首にシュッと一吹き。これで安心。
終りかけではあっても、紅葉はときおり綺麗です。
そして、落ち葉の積もった登山道はふかふかで、気持ちよく走れます(急勾配除く)。
山頂の手前には霊仙神社の鳥居があります。御神体は池。
ぽこぽこと、いくつかのピークがありますが、本当のピークは一番北。琵琶湖を眺めることができます。
もちろんドローンでも一枚。たくさんの人がランチ中です。
あ、僕も写ってますね。一番下で黄色い上着に青い短パンです。
登りは勾配がキツいので、ほとんど歩くことになりますが、それでも2時間足らずで山頂まで行けます。ちなみに、山頂と最高地点は違うピークにあります。ほとんど高さが変わらないので、昔の人が「んー、どっちが山頂か、よーわからんし、景色がいいほうを山頂にしとくか!」と言って、決めたとかなんとか。知らんけど。
上で30分くらいうろうろして、下りはけっこう走って降りて、全行程で約3時間。鈴鹿山脈には手軽で楽しい山がたくさんあります。