トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

屋根屋はドローンを活用できるのか?

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

瓦のみならず屋根工事業界で数年前から議題に上がっている、ドローンの活用についてです。

 

最近のドローンは小型化され、飛行時間も伸び、カメラの性能も上がってきました。アマチュアが航空写真を撮影するには十分な性能を持っているといっても過言ではないと思います。

 

点検で屋根に上がると、上がった人しか見ることのできない景色があったりします。

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ただ、こないだのブログでも書いたとおり、足場も無い屋根に上がるわけですから、どうしても危険が伴います。にもかかわらず、無料だったりすることもあるという…(´-ω-`)

 

で、危険なのでドローンを使って、屋根に上がらずに点検できないかということなんです。びゅーんと飛ばして、動画や写真で撮影して点検できれば安全だよねと。

 

僕も最初は良いんじゃないの!と思ったんですけど、よくよく考えてみると、ドローンを安全に飛ばすためにはある程度の条件があって、それがクリアできなければ、やっぱり上がるしかないんですよね。例えば、風の強さとか、建物周りの電線とか。

うちの辺りなんて海沿いなので、けっこう風の強い日も多いし、道の狭い地域では電線もびっしりあったりします。もちろんご近所さんの理解も必要です。

 

そして、ドローンのカメラの性能がいくら上がったといっても、やっぱり見つけることのできない瓦のヒビがあったりします。それを見落としてしまうようでは、点検の意味が無い。

 

ハシゴを掛けるのが難しい立地条件というのもあり、そんなときには使えるなと思うんですけど、それでも上記の条件をクリアしないといけないということを考えると…。

 

使い道は他にもあるので、うちの業績が回復したらドローンを買って、他の使い方(遊びとか、遊びとか、ちゃんとした仕事とか(笑))に使ってみたいなと思ってはいるんですけど、今後、さらに性能が上がらないと、点検に使うのは難しそうです。

 

なんか安全に点検できる方法と、ドローンの活用方法を考えていきます。

 

ではでは。