今日はあんまり気持ちよくないことを書くので、写真だけは綺麗なものをと思って、昼間に見かけた河津桜(たぶん)の写真を一枚。
悪徳訪問業者にご注意ください。
いつか書かなけてればならないと思っていて、でも、楽しいことではないので、なかなか書けなかったのですが、兵庫県は播州瓦工業の岡さんがブログに書いたので、僕も書くことにしました。
僕は週に1~2件程度、雨漏りや修繕の下見や見積で、連絡を頂いたお客さんちの屋根に上ります。そのときにけっこうな割合で言われるのが「近くで作業しているという業者さんが、屋根が壊れているから見てあげる(直してあげる)と言われた」ということです。
そうしてうちに連絡をくれたということは、被害に遭っていないということなのですが、連絡をくれたお客さんだけでこんなにいるということは、潜在的な被害者はもっといるということ。
岡さんのブログを読んでもらえると、悪徳業者の手口はよくわかるのですが、本当に多いなと思うのが、「近くで作業しているけど、材料が余ったから、今なら安くできる」っていうのと、「近くの屋根で作業していたら、屋根が壊れているのが見えたから」というもの。
んなわけあるかいっ( ゚Д゚)!って感じです。
材料が余ることは、そりゃあるけど、それはまた別の現場で使えば良いんだから、安く売る必要なんてありません。
そして近くの屋根から見ていて、屋根が壊れていることを見つけることはあるけど、そんなのせいぜい2~3軒離れている程度からしか見つけられません。
ちなみに僕が見つけたときは「〇〇さん宅で作業していたら、こうなっているのが見えました。新築時の工務店か大工さんに修理依頼したほうが良いです。もし、宛が無ければ、うちに声をかけてください」と伝え、名刺を渡します。
僕がぐだぐだ書くよりも、岡さんがとてもわかりやすく書いてくれているので、ぜひとも読んでいただいて、ご近所さんにも教えてあげてくださいね。
屋根が心配な方は、まずは近所で長年、営業している屋根工事業者に連絡してください。それがわからない場合は屋根工事のプロ集団【全日本瓦工事業連盟】の加盟店にご連絡くださいね。
ではでは。