トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

悪徳業者にご注意を。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

今日はあんまり気持ちよくないことを書くので、写真だけは綺麗なものをと思って、昼間に見かけた河津桜(たぶん)の写真を一枚。

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悪徳訪問業者にご注意ください。

いつか書かなけてればならないと思っていて、でも、楽しいことではないので、なかなか書けなかったのですが、兵庫県播州瓦工業の岡さんがブログに書いたので、僕も書くことにしました。

banshuukawara.com

 

僕は週に1~2件程度、雨漏りや修繕の下見や見積で、連絡を頂いたお客さんちの屋根に上ります。そのときにけっこうな割合で言われるのが「近くで作業しているという業者さんが、屋根が壊れているから見てあげる(直してあげる)と言われた」ということです。

 

そうしてうちに連絡をくれたということは、被害に遭っていないということなのですが、連絡をくれたお客さんだけでこんなにいるということは、潜在的な被害者はもっといるということ。

 

岡さんのブログを読んでもらえると、悪徳業者の手口はよくわかるのですが、本当に多いなと思うのが、「近くで作業しているけど、材料が余ったから、今なら安くできる」っていうのと、「近くの屋根で作業していたら、屋根が壊れているのが見えたから」というもの。

 

んなわけあるかいっ( ゚Д゚)!って感じです。

 

材料が余ることは、そりゃあるけど、それはまた別の現場で使えば良いんだから、安く売る必要なんてありません。

 

そして近くの屋根から見ていて、屋根が壊れていることを見つけることはあるけど、そんなのせいぜい2~3軒離れている程度からしか見つけられません。

 

ちなみに僕が見つけたときは「〇〇さん宅で作業していたら、こうなっているのが見えました。新築時の工務店か大工さんに修理依頼したほうが良いです。もし、宛が無ければ、うちに声をかけてください」と伝え、名刺を渡します。

 

僕がぐだぐだ書くよりも、岡さんがとてもわかりやすく書いてくれているので、ぜひとも読んでいただいて、ご近所さんにも教えてあげてくださいね。

 

屋根が心配な方は、まずは近所で長年、営業している屋根工事業者に連絡してください。それがわからない場合は屋根工事のプロ集団【全日本瓦工事業連盟】の加盟店にご連絡くださいね。

 

ではでは。