トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

先輩から後輩へ受け継ぐもの

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

常滑はすごい雪です。今シーズンの初雪がこんなことになるなんて…。

 

今夜は古巣の常滑青年会議所(JC)の新年懇親会に出席してきました。

 

40歳で卒業を迎えるJCを、僕が卒業したのは5年前になります。ついこの間、卒業したばかりのつもりなのに、もう5年になるなんて、ずいぶんと年を食ったものです(-_- )

 

常滑JCの新年懇親会といえば、理事長入場が名物。

今回は山車風の台車(?)に乗せられて、辱めを受けていました(笑)


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ちなみに2010年に理事長をさせてもらった僕は、小芝居の後に、スクリーン代わりの大きな紙を日本刀でバサリと切って登場させられました(*´Д`*)デラハズカシイ

 

その後に新年の理事長挨拶という、一年間で最も緊張する場面を控えての台車やら小芝居やらは、なかなかに集中力を削がれます(笑)

 

でも、実はこれによって、集中しすぎず、少しリラックスして挨拶に臨めるという効果もあります(´・ω・`)マエムキニトラエレバネ

 

2017年度、第56代理事長は藤井雅章君。


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いやー、めちゃくちゃ緊張してましたねー。そりゃもう緊張するんですよね。これは経験した者にしかわからないことです。2010年度の僕は理事長として、一年間で300回くらい挨拶したと思いますが、新年の挨拶と、1000人くらいを前にした、9月の会員大会の開会宣言の二つが緊張のピークでしたからね。

常滑JC55周年の理事長の藤井君は、55周年記念式典の挨拶もビシッと決めてくれると思います。

 

OB会長の挨拶や
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OB会からの祝儀披露と続き
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常滑焼きのお猪口を使って、地酒で乾杯です。
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JCというのは外から見るのと、内に入って見えるものが全く違います。

 

入ってやってみると、めちゃくちゃキツい。もう死んだほうがマシだと思うくらいキツい日々が、卒業まで続きます。

僕は31歳で入会したので、9年間もキツい日々を過ごしました。今、もう一度、あの時間を過ごせと言われたら、絶対に断ります(笑)

 

ただ不思議なことに、卒業のときはまだここで過ごしたい、卒業したくないと思うんですよね。この仲間とまだまだ一緒にやりたいと。

 

55年間、先輩たちも後輩たちも、卒業生は同じ思いを共有します。

 

寂しさとともにOBになったら、キツいときを過ごしている現役の後輩たちを、精一杯応援する。

 

キツい時間を過ごし、乗り越えた後輩たちをねぎらって、ああ、やって良かったなと思う瞬間を提供する。それができるのはOBだけなのかもしれないなと思います。

 

周年を過ごす後輩たちが、今年の12月にみんなで良い涙を流すために、ほんの少しだけ背伸びして、少しだけ無理して、悔いを残すことなく、キツい一年間を乗り越えて欲しいと願っています。

 

ではでは。