トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

ロードバイクとお股の事情、サドル編

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

小夏さん、どんどん遊びが大胆になってきています。

↓は棚の下にボールを入れて、獲る遊びです。

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サドルとお股の事情

さて、昨日のブログではバイクジャージとお股の関係について書きました。

yoshikixxtri.hatenablog.com

 

短い距離であれば、バイクジャージを履いてしまえば、痛みからはかなり解放されますが、100キロを超すような長い距離になってくると、そうはいきません。

そこで、次に導入するのがサドルです。

 

もちろん、ロードバイクを買った時点で、サドルは付けてあるのですが、もしかすると、他のサドルに換えたほうが、痛みが軽減されるのではないか、という思いが沸き上がってきます。というか、軽減されるという情報が入ってきて、換えたくなってくるんです。

 

で、その情報が本当か否かというと、本当です。そりゃあもう、劇的に軽減されます。

 

一説によると、お股と相性の良いサドルに出会うと、座っている感覚すらしないと言います。ただ、相性の良いサドルというのは、座って、しばらく乗ってみないとわからないのが問題なんです。

 

僕が今まで試したサドルは5つあります。

一つ目は最初に買ったロードバイクに付いていたサドルで、これはまあまあだったと記憶しているのですが、新しいバイクを買ったときに、バイクに付けたまま売ってしまいったので、手元にはありません。

 

二つ目はこれ↓

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プロファイルデザインのサドル。

これは女房が試してみたいというので買ってみたら、まったく合わず、僕がしばらく使ってみました。これも、ん~って感じでした。

 

三つ目はこれ↓

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フィジークのアリオネという、定番サドルです。

これは二台目に買ったロードバイクに最初から付いていたものです。これは一年以上、使った気がしますが、やっぱり100キロを超すと痛くて痛くて。ツラいサドルですが、うちのチームのせんせい、トライアスロンの元全日本王者、柴田卓也先生はこれ以外は考えられないということで、20年も使っています。相性の良いサドルに出会うと、交換できないのも、サドルの特徴ですね。

 

四つ目はこれ↓

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フィジーク、アリオネの先っぽをぶった切ったような形状をした、フィジーク、トライトーン。

 

今のところ、これが一番調子良くて、三年くらい使っています。先っぽの細い部分が無いので、前傾したときにお股を圧迫しないし、真ん中がへこんでいるので、尿道の圧迫からも解放されます。ただ、150キロを超えてくると、やっぱり痛いので、まだ悩んではいます。

 

他人が良いと言っても、まったく合わないサドルも存在します。

僕に合わないサドルの代表がこれ↓

ismというブランドの先割れサドル。

このブランドのサドルは、とても評判が良くて、僕の周りだけでなく、多くのトライアスリートが使用しています。

 

ところが

 

友達も使っているので、試しに乗らせてもらったら、座った瞬間にアウト。

もー全く合わない。痛くて仕方ない(>_<)

あれだけ評判の良いサドルなのに、僕にとっては、過去最大の痛みを与えてくれましたが、試乗させてもらったおかげで買わなくて済んだのが救いでした。

 

一口にサドルといっても、ピンからキリまであり、値段が高ければ良いってものでもありません。困るのは正解かどうかはしばらく使ってみないとわからないってことなんですけど、最近ではショップで一週間くらい貸してくれるサドルもあります。

 

ロードバイクトライアスロンを始めたばかりの人は、貸してくれるショップや、試乗させてくれる仲間に頼んでみると、痛みからの解放が早くなるかもしれませんよ。

 

ではでは。