2022年3月22日のブログで、僕はこんなことを書きました。
オードリーのオールナイトニッポンin東京ドームです。2024年2月19日は、まさしくその日でした。一年前の僕の予想「43000人は埋まらない」は大きく裏切られ、抽選に申し込んだ人の数は19万人にのぼりました。僕みたいに一次抽選から四次抽選まで申し込んだ人を4人として数えるわけではなく、4回申し込んだ人も1人として数えての19万人です。しかも料金はスタンド席10000円か、アリーナ席12000円のみという、バカ高い設定にもかかわらずです。あらゆるミュージシャンのライブの抽選や先着に漏れたことがない僕が、4回の抽選と先着に漏れたのも致し方ないのかもしれません。ラジオのファンというのは、それほど濃いんですね。
集まるリトルトゥースたち。
ライブ配信会場の一つである名古屋のイオンシネマ大高は17時くらいから、いつもは1人でラジオを聴いているリトルトゥース(オードリーのラジオファン)が集まりだし、映画とは違う雰囲気。映画館では開演5分前の『サトミツ&青銅のオール前座ニッポン』から配信始まりました。どきどきキャンプの佐藤満春さんと放送作家の藤井青銅さんというコンビです。
いきなり泣かされる。
オープニングのアニメから僕は泣いていました。隣の人にさとられないかと不安になるくらい、しっかり泣いてしまいましたが、さとられるのは杞憂で、みんな泣いていた様子。なんなら号泣している人もw 1人じゃなくて良かった。
ロードバイクで入場した若林さん、映画『メジャーリーグ』のオマージュで現れた春日さん。そこからは笑いの連続。ラジオモンスター(若林談)がいつもの深夜ラジオを展開してくれて、オードリーとリトルトゥースの内輪ノリで、映画館は笑いで溢れました。
豪華wゲストも登場。
ゲストはビトたけし、ニッチロー、TAIGAに加えて松本明子w
この辺りのゲストは繋ぎとして1分くらい?出ただけw 本格的なゲストは春日と味玉トッピングを賭けてプロレスで勝負したフワちゃん。
そしてもう一人の本格ゲストは星野源さん!大物感がすごい!この数か月の流れを聴いてきたリトルトゥースとしては嬉しさと驚きでした。
あっという間の4時間。感無量。
トークゾーンは若林がウーバーで春日は長楽ポークライス、いつものコーナー『死んやめ』『チェひろしのコーナー』。そして最後はサンパチマイクを前にした漫才。東京ドームの規制の関係で21時には絶対に終わるって言ってたのに、まったく終わらず。でも4時間近くがあっという間でした。
オードリーとラジオリスナーしかわからない内輪ネタが作る会場の一体感。リトルトゥースたちが若林の言葉の端々から感じていた、東京ドームに辿り着くまでの一年間の大変さが報われる時間を共有できる感動。映画館はわざわざ映画館に来てまで参加しようとする、ディープなリトルトゥースたちの笑いと嬉し涙が交錯する不思議な時間。あらゆる感情が入り混じり、お笑いのライブなのに感無量でした。次こそは現地参加が叶ってほしいと思います。