トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

父親が運転免許証を返納したこと。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

81歳になる父親が運転免許証を返納しました。迷いはあったようですが、運転しているときに、自分で不安に思う瞬間があったとのことで、自分の意思で返納を決めました。自爆で済めばまだしも、誰かを傷つけてしまったら取り返しがつかないので、賢明な判断だと思います。もしかすると、自分の運転を不安に感じたり、返納という判断ができるうちは、まだ大丈夫なのかもしれませんが、それが分からなくなってからでは遅いんですよね。父親は運転がすごく上手でした。その父親が近年は、ちょっと車をこすったりしていたんですよね。やっぱり年齢がいくと、正しい判断ができなくなってくるんだなと思っていましたが、あるいは、運転が上手かったころの自分のイメージがあるからこそ、ちゃんと運転ができなくなったのが分かったのかもしれませんね。これまで自分でどこにでも行けたのに、それを自分で諦めるというのは、本当に寂しく感じたんじゃないかと思います。

田舎では車が無いと生活できない。

田舎になればなるほど、車が無いと生活できないことは理解できます。僕は趣味が山とか川とかに偏っているので、とんでもない山奥に行くことが多いのですが、こんなところに家があるんだと驚くことがあります。一番近いスーパーまで、車で1時間以上もかかるところが、けっこうあるんですよね。ああいうところに住む人たちにとって、車の運転は生きていく手段の一つ。無くてはならないものです。一方で、交通の便の良い田舎に住んでいる人たちでも運転を止めない人がいて。住んでいるところによっては、免許の返納を義務化するってのも有りなんじゃないかなと思ったりします。