5年ほど前にYouTubeにアップするドラマを作りました。
『鬼みち』というタイトルで、瓦の産地、高浜市出身の女の子が、都会から帰ってきて、たまたま通りかかった鬼瓦を作る工房で鬼師(鬼瓦を作る職人)のクミさん(実在します)と出会い、自分も鬼師を目指すというストーリー。名古屋のご当地アイドル『dela』が所属する、名古屋美少女ファクトリーの社長と、プロデューサー的な人が僕の友達で、世間の人に瓦を知ってもらうきっかけを作りたいと相談したのがきっかけで生まれました。
テレビ局のプロたちを前にプレゼン。
名古屋テレビの会議室で、プロデューサーやディレクター、脚本家を前に、手汗をかきながらプレゼンし、自分で考えてきた二本のドラマのあらすじを説明し「これって竹内さんが考えてきたんですか?」という質問に、どきどきしながら「はい。自分で考えてきました」と答え、それに対して「すごいですね。これだけベースができていれば、あとはうちの脚本家に任せてください」と言われたときの、何とも言えない、肩の力の抜ける感覚は、5年経った今でも覚えています。
再生回数は伸びないけど、やらないよりやったほうがいい。
その後、いろいろとあって完成までに半年ほどかかって無事にアップされるも、再生回数は伸びずw 原因はいろいろと考えられますが、素人の発案なんだから仕方ないってことです。再生回数はもちろん一つの目安ですが、それよりも大切なのは、とりあえずやってみること。やらなかったら少ない再生回数だって得られていないけど、やってみたからこそ見てもらうことができていて、そっちのほうが重要なんですよね。