カラーベストを板金でカバーする工法。
築20年くらいのカラーベスト葺きの屋根に板金屋根材を葺いています。カラーベストはそれ自体の寿命が短く、定期的な塗装が必要で、さらに断熱性能がゼロに近く、決して良くない屋根材であることを認識した人から、何か良い方法がないかと相談され、年に1軒か2軒程度ですが、砕いた天然石を吹きつけた板金屋根材を、カラーベストに被せて施工するんです。それを葺くと塗装の必要がなくなり、断熱性能も上がるので、ちょっとお高いんですけど、僕はオススメしています。ほんとは瓦のほうがさらに良いんですけどね。
板金を切りまくって水ぶくれが!
たまにしかやる機会がなく、板金を大量に切ることに慣れていないので、板金をハサミで切りまくると毎回、右手の指に水ぶくれができます。もっと切れるハサミを使えば良いんだろうけど、そんなこと普段は忘れているし、もちろん電動のハサミも使ってはいるものの、どうしても切れない部分はハサミを使わざるを得ないんですよね。
もうめちゃくちゃ痛いです。だいたい初日か二日目にできるので、その後は痛いのを我慢しての作業になります。これは労災なんだろうかw しばらくは痛い手で頑張ります!