仕事をさせてもらったのが10か月くらい前かな。そのお客さんから電話がありました。そんなときはちょっとビビります。
電話の内容は紹介。
「もしかしたら雨漏り?」「なんか不具合があった?」なんて言われたらどうしようと…。今までにあったのはお客さんの勘違いで、うちの施工の後におかしくなった判断して、なんとかしろ!というくらいのものでしたが、それでもやっぱりビビります。
が、実際には「雨漏りで困っている人がいるから、見てやってほしい」という紹介でした。
雨漏り調査。板金には穴が開きます。
築50年、ほどよく年季の入った建物です。雨漏りの原因は谷板に開いた穴です。50年の間にいくつもの穴が開き、その度に補修してきたようです。
普通の谷板(銅板)は、20年くらいで穴が開くので、50年も経ったら、とっくに交換時期を越えています。
今回は谷板の交換と、追加で雨樋関係の仕事をさせてもらうことになりました。
嬉しかったこと。
お客さんと話していたら、紹介してくれた人から「ついに良い人が見つかった!」と言って紹介してくれたのがうちだったようです。んーーーー、こんなに嬉しいことはありません。屋根だけでなく、壁や樋も触らせてもらったので、けっこうな金額になったのに、それを喜んでもらえて、さらに紹介までしてもらえて。金額の大小は関係なく、こういうときに、やっていて良かったなーと心から感じるわけです。