トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

紹介で頂く仕事。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

仕事をさせてもらったのが10か月くらい前かな。そのお客さんから電話がありました。そんなときはちょっとビビります。

電話の内容は紹介。

「もしかしたら雨漏り?」「なんか不具合があった?」なんて言われたらどうしようと…。今までにあったのはお客さんの勘違いで、うちの施工の後におかしくなった判断して、なんとかしろ!というくらいのものでしたが、それでもやっぱりビビります。

が、実際には「雨漏りで困っている人がいるから、見てやってほしい」という紹介でした。

雨漏り調査。板金には穴が開きます。

築50年、ほどよく年季の入った建物です。雨漏りの原因は谷板に開いた穴です。50年の間にいくつもの穴が開き、その度に補修してきたようです。

補修した隣に穴が。

普通の谷板(銅板)は、20年くらいで穴が開くので、50年も経ったら、とっくに交換時期を越えています。

雨漏りには無関係ながら、切り口近くにはたくさん穴があります。

今回は谷板の交換と、追加で雨樋関係の仕事をさせてもらうことになりました。

嬉しかったこと。

お客さんと話していたら、紹介してくれた人から「ついに良い人が見つかった!」と言って紹介してくれたのがうちだったようです。んーーーー、こんなに嬉しいことはありません。屋根だけでなく、壁や樋も触らせてもらったので、けっこうな金額になったのに、それを喜んでもらえて、さらに紹介までしてもらえて。金額の大小は関係なく、こういうときに、やっていて良かったなーと心から感じるわけです。