トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

誰でも「やればできる」ことの価値。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

「やればできる」が苦手。

僕は「やればできる」という言葉が苦手というか、信じていません。だって、やっぱり才能とか運が無いとできないことってありますよね。プロのアスリートになったりとか、学術でノーベル賞をもらったりとか、やっぱり「やればできる」なんてものじゃない。でも、一方で「やってみないとわからない」とか「まずやってみる」とかはその通りだと思うので、興味を持ったら「とりあえずやってみる」ことにしています。できるかできないかなんて、けっこうどうでもいいんですよね。

トライアスロンは誰でも「やればできる」こと。

トライアスロンを始めたのは12年前になります。当初は地元で開催されたIRONMAN70.3セントレア常滑JAPANの完走を目標に、知識ゼロ、仲間ゼロの状態で始め、9ヵ月ほどかけて準備して、なんとか完走しました。その後に「一度だけでもロングのトライアスロンを完走したい」と思い、これも手探りの状態で、ただただ練習の距離を伸ばして、トライアスロン歴3年で完走しました。ここまでは誰でも「やればできる」というレベル。それよりも上のレベル、表彰台や世界選手権といったレベルには程遠いわけですが、それは才能や運が関わってくることなので、「やればできる」ことではないのは体験でわかりました。でも、ロングのトライアスロンを完走とか、100キロくらいまでのトレイルランニングとかは「やればできること」だけど、それでも「すごい」と言ってもらえるんですよね。

ブログを書くことは誰でも「やればできる」こと。

このブログを書いている時点で、6年7か月余りで2400本ほどのブログを書いています。ブログを書き始めたころは1年=365本も続けるなんて無理だろうと思っていたのに、あれよあれよと言う間に1000本を超え、2000本を超え。ブログを書くことで収益を得るなんてことは、文才や機を見る才能が無いと無理だけど、書き続けることでお客さんに思いを伝えることは「やればできる」ことだとわかりました。そして、1日に1本のブログを書いているだけなのに、1000本も書くと「すごい」と言ってもらえます。

誰でも「やればできる」ことが価値になったりする。

誰でも「やればできる」ことと、特別な何かが無いと「やってもできない」ことがあるのは仕方ないことですよね。でも、少しずつでも積み重ねれば「やればできる」ことだけでも、続けていると認めてもらえることがあります。誰でも「やればできる」ことだって、続けていると価値が生まれたりするものなんだと思います。