トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

悠悠閑適。ゆったりとして、心静かに楽しく過ごす。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

悠悠閑適(ゆうゆうかんてき)という言葉を知りました。意味は「ゆったりとして、心静かに楽しく過ごすこと」というようなことらしいです。

平日は朝から晩までしっかり働き、夜には1時間から2時間の練習をしてブログを書き、週末はどこかの山を走ったり、自転車に乗ったりと、いつ休んでいるのかわからない生活を送ってきましたが、コロナのアレでトライアスロンの大会が無くなってからは、生活のサイクルが変わり、休む時間が増えました。

コーヒーを淹れて読書したり、映画を観たり、犬猫と昼寝したりと、まさしく悠悠閑適な時間。何年も体を追い込む生活をしてきて、その前も週末は寝ないで遊ぶ生活をしていたので、考えてみると、こんなにゆったりとした時間を過ごすのは、生まれて初めてかもしれません(笑)

とはいえ、運動をやめたわけではなくて、走ってはいるし、トレイルランニングの大会には出場しているので、ダラダラ過ごしているわけではなく、ちょっとメリハリができた感じです。ずっと張りつめて、集中して過ごしていたのを、弛緩させてやる時間と、集中する時間を分けるように。

それでランニングのパフォーマンスが落ちたかといえば、まったく逆で、トレイルランニングにおいては確実に走れるようになっています。だったら今までの練習はなんだったのかと。それでいて悠悠閑適な時間を過ごすことができるなら最高だし、むしろ、悠悠閑適な時間を過ごすからこそ、体のパフォーマンスが上がるということも感じていて。

コロナのアレは社会に大きな変化をもたらしたけど、僕自身は、ゆったりと変化して10年先に来るはずだった社会が、コロナのアレによって突然、早まっただけなのかもしれないと思っていて、働きすぎな日本人が、ゆったりとした時間を過ごすきっかけになったんじゃないかとも思っています。

これからもゆったりすることを忘れずに過ごそうと思います。