中能登トレジャートレイル、10キロの部で14キロを走った後は、50キロに出場している小森さん、たっつん、女房の三人のゴールまでには時間がたっぷりあるので、のんびりと過ごします。
スタート前に鏑木さんと写真を撮るミーハーどもw
無料の豚汁とカツカレーを食べて、さらにタコ焼きを食べていると、ステージ上では抽選会が始まりました。131名中5名しか当たらないので、まあ当たるはずないよね、と、食べながら見ていると、最後の一人でまさかの当選w ステージに上がってTシャツをもらってきました。
ステージ上での写真を撮り忘れたのはブロガーとしては一生の不覚…。
抽選会後は50キロの部の第4エイド、35キロ地点に向いました。第4エイドは『古民家みおやの里』というところに設置されていました。
ここでは熱すぎない水餃子が提供されていました。熱々のものは中々、食べられないので、選手にとってはぬるいくらいでちょうどいいんですよね。適温でした。
みおやの里の通りには、能登らしい家が並んでいて、見応え充分。黒い瓦で太い柱。
小森さんが第4エイドに姿を現したのは、スタートしてから5時間24分後の12時24分でした。
あー、まだまだ元気ですね。膝が痛いと言っていましたが、たっつんや女房の心配をしていたし、ぜんぜん大丈夫でした。
小森さんを見送ってから30分後。初めてのトレイルの割りに元気なたっつんが現れました。キツイキツイとは言うものの、初めてのトレラン大会の35キロ地点でこの元気さ。さすがIRONMAN。
たっつんから遅れること15分後。女房が到着。関門までには45分を余らせているし、本人もまだ元気。
小夏さんと一緒に記念撮影してから再スタートしていきました。
残り15キロなので、小森さんのゴールは15時頃だろうと予想して、僕は温泉へゴー。無料で入れる温泉は熱くて良かった!
風呂に入ってさっぱりして、ゴール近くに戻った僕は、少しだけ眠ろうと思って横になったら、即、小森さんからゴールの知らせが。予想よりも10分ほど早くゴールしたようです。淡々歩を進めた小森さん。さすがベテラン。
小森さんがゴールしてから40分後。たっつんが姿を現しました。
たっつんもスタートからゴールまで、イーブンペースを守り、最後までしっかりした足取りでした。
この時間にゴールしてくる人たちは、けっこうヨレヨレの人が多いので、これだけしっかり走れているのは凄いことです。
初めてのトレランで50キロを完走。お見事です!
たっつんのゴールから20分後には女房が。
全然、練習してないくせに、しっかりとゴールしてくるから呆れます。
いつの間にか現れた鏑木さんに出迎えてもらってのゴールでした。
なぜか僕も入って三人で一枚。女房が「来年の熊野古道トレイル(鏑木プロデュースの50キロ)に出場したいんです」と鏑木さんに伝えると、「熊野古道はこんなもんじゃないですよー。しっかり練習してきてくださいね!」と言われていました。一年の準備期間がありますからね。鏑木さんの一言は練習に繋がることでしょう。
三人とも無事にゴールして、僕も一安心。
三人の感想としては、けっこう走れる場所が多いとのこと。走れるコースというのは楽しいんですよね。
10キロ(14キロ)、25キロ、50キロと三種類あり、レベルに合わせてコースを選べるので、レベルの違う仲間と来ても大丈夫。能登はご飯も美味しいし、温泉もあります。トレランビギナーにはとても良い大会だと思います。