激流のスイムをクリアして、斜度16%の激坂・大谷峠が待つバイクコースへ。珠洲のコースは能登半島の先端を途中でショートカットして、大谷峠を通る51kmほど。Aタイプは二周、Bタイプは一周します。途中には『能登半島最先端 よしが浦温泉【ランプの宿】』があったりします。
大谷峠に向かうコースの沿道には、交通規制に協力してくれている家の人たちが表に出て応援してくれます。一瞬で通り過ぎてしまうので、なにも応えることはできないけど、とても選手の力になります。
仲間の中で先頭で戻ってきたのはトライオンのりょうちんこ。余裕を感じる滑らかなペダリング。
次はランボーさん。振り向きながらのサムズアップ。さすがゼッケン8。
次は白井さんかと思ったら各務さん。スーパーバイカーの面目躍如。他の選手とかぶってしまって写真は無し。
あまり間を空けずに白井さん。各務さんに抜かれてからは、各務さんをペースメーカーにして着いていったのか、バイク終了時で差が広がっていませんでした。
次が加藤さん。一昨年、総合で入賞した実力者は無理のないライディング。朝、トイレの列が進まなくて困っていたのがウソのよう(笑)
その次が佐藤先生。佐藤先生のバイクからはコツコツと異音が。さすが、すんなりとはレースしない佐藤先生です(笑)
続いてかおるさん。一周目終了時で女子4位。
宮川くん いったいどこを見ているのだ(笑)
そして一周目を終えた妙さん。なんか言いながら通り過ぎていきました(笑)フロントホイールには僕のボントレガー・アイオロス5が燦然と輝いています。
ホイールを貸してブレーキの調整を施した僕は、なかなか帰ってこない妙さんが、僕がいじったせいでメカトラや落車でもしたのではないかと心配で心配で仕方ありませんでした。無事にバイクを終えたときには心底安心しました。やっぱりプロのメカニックってすごいです(-_-;)
写真を撮れなかった人は通過した順番を覚えていませんが、輝さんや櫻井さんのチーム・カンパネ、リップルの人たちが順調に通過。
妙さんが二周目に入ってしばらくしてから、バイクでもトップを守ったというか、さらに差を広げたりょうちんこがバイクフィニッシュ。凄まじい速さ。バイクフィニッシュ時点で2位に10分くらいの差を着けていたはず。応援している人たちも「あの人、いったい何者!?」とびっくり。
その後、伊藤さんはずいぶん遅れて戻ってきて、一週目でこのタイミングなの!?やばくない?と思っていたら、どうやらパンクして修理に時間がかかり、気持ちも切れてしまったとのことで、最後尾で戻ってきたバイクフィニッシュ時点でタイムアウト。カットされてしまったようです。伊藤さんといえばキレのあるランなのに残念でした。
一方、Bタイプでは桑原さんが若者たちに混ざって総合上位でバイクフィニッシュ。さらに腰痛だと三味線を弾いていたあまみさんも上位でフィニッシュ。このおっさんたち、やっぱり只者ではない…。ちなみにあまみさんはゴール後「当然、スイムはトップだと思ってたら、一人並んでいて驚いた」とおっしゃっておりました。一度でいいから言ってみたいものです…(´・ω・`)
明日のブログはラン~ゴールです。
バイクまでで遅れても、ランでひっくり返せるのがトライアスロンのだいご味でもあります。
ではでは。