旅から帰宅したのが、0時を回っていたのに加えて、とてつもなく眠くて、ブログの更新を断念しました。こういうあたりが計画性の無さを表してますね(´・ω・`)
伊東で風呂に入る
あんまり屋根と関係ないことばかり書いていると、屋根屋であることを忘れられてしまうので、今日は伊東で見つけた、かっこいい銭湯についてです。
トライアスロン仲間のしらいさんが、伊豆半島にいるなら、帰省していた東京から自転車で向かうから、拾って名古屋まで運んでくれと連絡がありました。
いろいろと調べてみると、町田から伊東なら100キロくらいで、自転車ならちょうど良い距離ってことで、伊東で合流することにしました。
名古屋まで乗せて帰るのに、汗臭いままなのはアレなので、着替えを用意して、日帰り入浴できる施設をチェック。なんせハ〇ヤでおなじみの伊東なので、温泉宿には事欠かないのですが、そこで見つけたのが東海館でした。
↑HPからお借りした写真です。
なにこれっ( ゚Д゚)!?
って感じの堂々たる建物です。
以下、HPより一部を抜粋。
『東海館は伊東温泉を流れる松川河畔にある大正末期から昭和初期の温泉情緒をいまに残す木造三階建て温泉旅館群の一つです。昭和3年(1928)に創業、昭和13年頃(1938)、昭和24年頃(1949)に望楼の増築など、幾度かの増改築を行いながら旅館業を営んでいましたが、平成9年(1997)、70年近く続いた旅館の長い歴史に幕を下ろしました。
その後、伊東温泉情緒を残す街並みとしての保存要望もあり、所有者から建物が伊東市に寄贈されることになりました。
平成11年(1999)には、昭和初期の旅館建築の代表的な建造物として文化財的価値をもち、戦前からの温泉情緒を残す景観として保存し、後世に残す必要があるという理由から市の文化財に指定されました。
平成11年から平成13年にかけて保存改修工事が行われ、平成13年(2001)7月26日、伊東温泉観光・文化施設『東海館』として開館しました。』
なにやら創業者の稲葉安太郎さんは材木屋を営んでいて、良い材木を全国から集め、ふんだんに使ったらしいです。
表から見ると、建物がデカいのと前面道路が狭いのが重なって、まともに写せません。
見てわかる通り、木造三階建てですが、三階建ての部分は、各階ごとに違う棟梁に仕事を発注し、競わせたとのことです。なんとも豪気なことを考えたものです。
玄関はこれ↓
唐破風には旭日と鶴が。すんごいです。
中は一階から三階の上にある望楼まで、見学することができます。
一階の廊下↓
障子の飾り①↓
障子の飾り②
障子の飾り③
入口に飛び石みたいなのがある部屋も
望楼からは屋根も見えるよ。
↑この方角に見えるのは…
電話は4126のハトヤです(笑)
こんなにすごい建物を見学できて、さらに風呂に入れて、料金はなんと
500円Σ(゚Д゚)デラヤスイガヤッ!
風呂だって風情がありますよ。土日祝日しか入れなくて、時間によって男女で大浴場と小浴場が入れ替わります。
↓は小浴場
↓こっちが大浴場
建物は歴史がありますが、掃除は完璧に行き届いていて、風呂も熱めで言うこと無し!
伊東に行ったら、ここは外せませんね。
明日からは旅を再び旅を振り返ります。
僕はちょっと変わったところに旅することが多いので、旅の参考にしてもらえたら嬉しいです。
今日は気持ちよくブログを書けました(笑)
ではでは。