トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
今まではいろんな大会に出場しても、その日のうちに帰ってきましたが、まあやっぱり眠くなってしまうので、運転が危ないわけですよ。僕は本格的に眠くなる前にSAやPAで仮眠しますが、それでも危ないのには変わりない。ということで、今回の志賀高原エクストリームトレイル後は、温泉で一泊してきました。
志賀高原から山を下ること20分ほどの場所には湯田中・渋温泉郷があります。どちらでも良かったんですけど、予算に合わせて選んだのが渋温泉の渋ホテル。GoToを使ったので一泊なんと8000円程度で、さらに2000円分のクーポン付。実質6000円で泊まれました。ホテルの皆さんは気さくで親しみやすく、一昔前のロボットように歩く僕を気遣ってくれました(笑)僕は年間に20か所ほどの温泉に入りますが、渋温泉のお湯は最高レベル。ダメージを癒すのには最適です。
渋温泉にはいわゆる温泉街があって、風情のあるまちを浴衣で歩いて楽しめます。
写真は渋ホテルの近くにある『金具屋』さんという宿。とても美しい建物なのでみんな写真を撮っています。
四階建ての建物も美しいのですが、玄関もしゃれていて、お客さんは潜り戸から出入りします。
僕は大会当日、ホテルのお風呂でしっかり温まり、豪華な夕食を頂いてから外湯にも入りました。
渋温泉の宿泊客には外湯の鍵が渡されて、自分で鍵を開けて入ります。いちいち風情を感じさせる設えになっています。大会の次の日に試しに(笑)走って登ったお寺さんの階段からの風景も綺麗でした。
階段の上には薬師さんがいらっしゃったので、身体の回復をお願いしました。
射的まで残っています。
景品にショートホープ(煙草)がぶら下がっていたりして、時代を感じさせます。
超長距離スポーツは大人の遊び。大会だけのためにガツガツとするのではなく、旅として楽しむのも良いものです。特に渋や湯田中は志賀高原からの帰路にあり、距離も近いので寄りやすい場所になります。大会で疲弊した身体を癒すのには最高の場所なのでオススメです。