トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

柴田卓也のトータルバイクセミナーを受講してみた

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

柴田卓也のトータルバイクセミナー(以下、TBS。どっかのテレビ局ではない)を受講してきました。

トライアスロンでバイクが速くなりたいあなたへー柴田卓也のトータルバイクセミナー

 

とか言いながら、柴田卓也せんせいは、いつも練習メニューを作ってもらっている、僕の所属するチームSQUAD TAKUYAの、あの人。

squad-takuya.jp

 

僕はTBSは3年くらい前に受講していたのですが、復習の意味を含めて改めて受講しました。

TBSは朝9時から13時半までの4時間半で開催されますが、バイクのポジション調整を希望する人は1時間前に会場入りして、せんせいが個々に合わせてバイクをいじっていきます。っていうか、せんせいの指示によって、TBSでアシスタントを務める中尾さんと僕がいじっていきます。

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アップしながらポジション調整して、TBSがスタート。

 

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全26ページにも及ぶ資料もありますが、ブログで公開することはできません。

 

TBSではとにかく技術の向上を目指します。きつい練習はほとんどありません。片足ペダリング習得のためのドリルだけは、顔を歪める人が多いけど、これも片足ペダルができるようになれば、大変なドリルではありません。

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時にはバイクから降りて、自転車ロードレースTT王者、ファビアン・カンチェラーラの動きを動画で観て、身体の使い方を解説。

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一人ひとり、体重の使い方やペダルの踏み方を指導してくれます。

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TBSの核心は体重の使い方。上半身の動きをどのようにペダルに伝えるかがキモ。そして難しい。参加者はみな、ここで悩みに悩みますが、一人だけめちゃくちゃ上手くてびっくり。仕事がキックボクシングのトレーナーだということで、身体の各所を連動させて使うのが上手いようです。

本当に難しいけど、何度も何度も繰り返し、ローラーで練習することで習得できるし、確実に巡行速度が上がります。

 

いっぽう、一緒に受講した僕の高校の同級生、タダはせんせいのceepo、KATANAに興味津々。体型もせんせいや、ceepoの田中さんに似ているので、ceepoが似合うw 近いうちにお買い上げですね…。

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最後はコンピュトレーナーという機械を使い、ペダリングの解析をして終了。みなさんが6分間全力で190wattくらいのところ、もう少しイケたと思いますが僕は左右バランスが50対50、275watt(ベクター3だと288)くらいと、SQUAD TAKUYAの面目躍如。

 

タダ曰く、「一日でこんなに変わると思わなかった。自分の体は自転車に合っていないんだと思っていたけど、勘違いだった。めちゃくちゃ楽になった」とのことで、勢いに乗ってせんせいに練習メニューも発注していましたw

 

でも、確かに変わるんですよね。僕も確認のつもりで受講しましたけど、普段の練習よりも細かく指導してもらえて、体重移動のタイミングが分かったので、やっぱり受講して良かった。

 

タダにも言ったんですけど、我流で1年、練習するよりも、TBSを一回、受講したほうが速くなる人もいます。正直なところ、あまり同世代の人には受講してもらいたくありません。速くなられたら困るのでw

それくらい効果と価値があります。