温泉地獄・別府
大分県といえば温泉です。しかも別府にいるわけですから、なおさら温泉です。どれくらい温泉かというと、100円とか200円で入れる温泉が数えきれないほどあり、町の至るところ、なんだったら100均の駐車場の端っこあたりにも湯けむりが上がっているほど。
ということで、別府観光の定番『地獄めぐり』をしてきました。
『地獄めぐり』とは、入るための温泉ではなく、ぼこぼこと湧いてくる、80度、90度、あるいは100度もあるような、あらゆる泉質の温泉を見学できる施設(?)です。『地獄』にもいくつもありますが、今回は別府地獄組合(笑)の運営する、共通券で入れる7つの施設を見学してきました。
近くにあるのに泉質が違う不思議。
すぐ隣にあるのに、全て泉質が違うのが地獄の不思議なところ。
透明、青、白濁、茶色、泥、そして噴泉。噴泉なんて歓声が上がっていたし、温泉を利用して熱帯魚を飼育しているところもあれば、ワニを飼育しているところもあります。
使い古された観光と侮ることなかれ。
正直なところ『地獄めぐり』なんて使い古された観光には期待していませんでしたが、めぐってみたらとても面白くて楽しめました。使い古されたってことは、それだけ歴史があり、昔から多くの人が楽しんできたってことなんですよね。