トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

令和2年~令和3年、年末年始の旅、その6 東武鉄道で初めてのSLに乗る。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

日光東照宮の次の日は東武鉄道下今市駅からSL、蒸気機関車に乗ることに。歩いて駅に近づいていくと、汽笛の音とともに蒸気が上がり、気分も上がります。

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下今市駅は駅舎自体が雰囲気を出すような作りになっています。

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SLは下今市駅日光駅の間を往復していて、下今市駅には方向を変えるための転車台や格納庫(?)があります。

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SLは一度、起動させたら機関を止めることなく、24時間ずっと動かし、その間も機関士が蒸気圧等の調整をし続けるそうです。

そしてついにSL、大樹号とご対面です。大樹号なんて名前がついていますが、大樹=徳川家康公はあくまでも愛知県からお貸ししているだけですからね。そこんところは勘違いしてほしくないものです。

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意外と小さい印象。でも汽笛は想像の100倍くらいの音の大きさで、体が振動で震えるほど。全部がメカメカしくてかっこいい。

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こんなの運転してたら最高に楽しいんだろうと思います。鉄道屋さんにとっては夢が叶うってところかと。

車体には石炭を燃やした灰が積もっていて、なぞると指が黒くなりました。

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汽車はゆっくりと動きだし、ゆっくりと進んでいきます。外を見ると、地面には噴きあがる蒸気の影が。

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あえてゆっくりと進むので、美しい景色も楽しめます。旅感がすごい。

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角度によっては煙も見えます。いちいちかっこいい。

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線路沿いには鉄ちゃんがいっぱい。通過するときは手を振ってくれるので、こっちも振り返します。

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客車はなんか普通、と思ったら、この車体もナントカ鉄道から譲り受けた貴重な車体らしいです。

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僕らは東武ワールドスクウェア駅で降りて見送ります。帰りは一転して近未来な電車、スペーシアです。

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30分かけて行った東武ワールドスクウェア駅ですが、15分ほどで下今市駅まで戻ってくると、違う機関車がいました。

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こっちはぶっしゅーっと蒸気を出していてかっこいい。最後尾のディーゼル機関車までかっこいいじゃないか。

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僕は鉄ちゃんでもないし、特にSLに興味があったわけではありませんが、実際に見て、乗ってみると、SLの魅力がよくわかりました。これは人気が出るはずです。大井川鉄道のSLにも乗ってみたいものです。

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鉄道むすめの大桑じゅり