トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

なまっていいとも

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

一般社団法人全日本瓦工事業連盟青年部総会(長い)の二日目、テーブルディスカッションで隣席になったのは、今回の総会で全国青年部長の2年の任期を無事に果たされた、富山の柴田さんでした。

 

会も終わりに近づき、数名の挨拶を聴いているときに、柴田さんが「〇〇さん、なまってるなぁ。もしかして、おれもなまってるの?」と僕に聞いてきました。僕は「ばっちりなまってますよ」と即答w それを聞いた柴田さんは「まじで!?もう、人前で話したくない…」と凹んでいましたw

 

が、僕はなまり、方言というのはとても素敵で大切なものだと思っています。

下の地図を見てください。

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ヨーロッパの地図に日本地図を重ねたものです。どうですかね?日本て大きいですよね?日本が小さな国だというのは、錯覚と誤解でしかないんです。これでも北方領土八重山の一部は入っていません。ベルギーなんて日本よりもずっと小さな国なのに、4つくらい言語があるんでしたっけ?膨張する共産党一党独裁国家は、実は60くらいの言語があると、なんかで読んだ記憶があります。日本はこんなにも広い国なんだから、方言があって当然なんですよね。

 

僕は大学の4年間、栃木県にいたのですが、周りにいたのが標準語圏の人だったので、栃木弁にはならず、その代りに標準語を手に入れました。まあ、標準語なんてつまらない言葉なんですけど、標準語を標準として、地元の方言を聞くことで、わずかなイントネーションの違い等に気づくようになり、方言のコピーが上手くなりました。

今冬の話題をさらった「そだねー」も、ネットやテレビがざわつく前から「そだねーがかわええ(*ノωノ)」と女房と話題にしていたし、昔、釣りにどっぷり浸かっていたころにお世話になっていた、三国は静海丸の太田船長(誰だ?)のマネをしたり。

 

言葉というのは、いつからか生まれ、進化・変化してきて、今も進化・変化しています。経過として、言葉には地域や民族、文化の特徴が反映されます。どんな言葉を使って、どんな話し方をするか、というのは、その地域や国、民族、文化を表しているんですよね。

 

地域の文化、日本の文化を大切にすることと、方言を大切にすることは、ほぼ同じなんじゃないかな。