トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

IGアリーナでのシーズン開幕戦に勝利!名古屋ダイヤモンドドルフィンズ対レバンガ北海道 2026年10月4日

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

我が名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、2025-2026シーズン開幕戦にしてIGアリーナでの最初の試合に勝利しました!

開幕戦にして、本拠地をアジア最大級の巨大アリーナに移しての初戦という難しい試合。そして対戦相手は大幅に選手を入れ替え、日本代表のスーパーシューター・富永啓生と、NBAでドラフト3位指名のオカフォーを擁するレバンガ北海道ということで、これまた読めない難しいチームだったので、もう勝てて良かった!なによりも勝利!って感じです。

 

富永対策に成功

この試合のドルフィンズは富永啓生に対し、マーフィーとヘンリーというスペシャルなディフェンスをする選手を充てて徹底マークしました。結果、11本のスリーを打たれたものの、決められたのは1本。フリーで打たせないことに成功するだけでなく、3本のターンオーバーを奪うことに成功しました。

富永にプレッシャーをかけるマーフィーとヘンリー。

富永はシュート力はずば抜けてはいるものの、他の能力が足りていない印象でしたが、この試合でもそれは変わらず。ドリブルがあのレベルだと、うちのディフェンスはやられません。

オカフォーがすごかった!

一方でオカフォーはすごかった。さすがはNBAドラフト3位です。NBAのドラフトは日本のプロ野球のドラフトのように、全球団が1位指名をして、12名のドラ1選手が生まれるのと違い、1位指名は全チームで1人だけになります。そこから2位、3位と指名されるので、つまりドラフト3位というのはドラフトにかかった選手の中で、全体の3位、上から3番目ということになります。とにかくすごいってことです。ではなぜ、そんなにすごい選手がBリーグに来たかというと、アウトサイドのシュートが苦手だからです。現在のNBAでは大きな選手(オカフォーは211cm)でも、外からシュートを打つことを求められますが、それが苦手だっただけで、インサイドの強さは充分。この試合でもインサイドでは強かった!強いだけでなくて、シュートタッチも柔らかく、14得点13リバウンドと、Bリーグ初戦にダブルダブルを達成。今後、もっと怖くなってくる存在です。うちにはアランがいて、ある程度は戦ってくれたけど、アランがいなかったら、30点くらい獲られていたかもしれません。

オカフォー対

ディフェンスが良かった!

ドルフィンズでは全員のディフェンスが光りました。前シーズンの序盤のように、ディフェンスの受け渡しミスもほとんどなく、しっかり守れていました。特に加藤嵩都、マーフィー、ヘンリーのディフェンスはすごかったです。アランもオカフォー相手に体を張り、十分な働きをしてくれました。3Qだけで何回のショットクロックバイオレーションを奪ったのか。4回?バスケやってた民ならわかるけど、ショットクロックバイオレーションを何度もとられるって屈辱だし、めっちゃ凹むはず。いや凄まじいディフェンスでした。

バキバキに当たる加藤嵩都

ヘンリーがバケモノだった。

MVPに選ばれたのはなぜか今村佳太でしたが(本人も、え?おれ?って感じだった)、普通に選べばアーロン・ヘンリーだったはず。28分03秒の出場で18得点、スリー2/4、FT4/4、リバウンド2、アシスト3、スチール4、ブロック3とバケモノ級の活躍でした。

ダンクを叩き込むアーロン・ヘンリー

ルーキーズ

小澤飛悠が無事にBリーグデビューを果たしました。10分の出場でリバウンド2。本人的にはほろ苦いデビューだったとは思いますが、よくやったと思います。欲を言えば、あと二人のルーキー、ジェイク幸輝・ホルツと鎌田真のプレーを見たかったけど、今日の展開では出番無しもやむなしといったところ。今後に期待です。

勝ちゃいいの!

いろいろと書きましたが、とにかく初戦に勝つことができたのはデカい!選手たちにとって本当に難しい試合だったと思いますが、よくやってくれました。ついに始まった今シーズンも楽しみです。