常滑市のある愛知県の知多半島で祭りといえば春です。3月半ばから5月のゴールデンウイークあたりまで、毎週のように各地で山車祭りがあります。僕の地元中の地元、常滑市大谷の令和5年の祭りは4月1日2日になりますが、準備が少しずつ始まりました。
令和4年から5年にかけては御車(山車)の幕と梶棒を新調して、先日は職人さんによる取り付け作業が行われました。平日でしたが、僕は少し時間が取れたので、囃子の練習をする部屋の鍵を開け、鞘蔵の扉を開けたりして。
滅多に見ることのない、梶棒が着いていない御車がそこには鎮座しています。
トラックに荷台から降ろされた梶棒は、まだ白い状態です。なんか長い感じがする。
比べてみると長さは同じです。当たり前だけどね(笑)
以前の梶棒は仕舞っておいて、いざというときの備えにします。昔、ガードレールに引っかけて折ったことがあるので…。僕は20分ほどいただけで、後はお任せして仕事に行きました。その後、無事に作業は完了してこんな感じになりました。梶棒だけ白い!
まあ、新しいんだから仕方ないですね。徐々に色が深くなっていくのを楽しみます。
追幕、後幕、横幕はこんな感じ。
全部をいっぺんに修繕したり、交換したりなんて不可能なので、少しづつ行っていきます。考えてみると祭りまで一か月半くらいしかないんですね。無事に開催されれば3年ぶりとなります。楽しみになってきました。