五島長崎国際トライアスロン(バラモンキング)の旅、初日です。
前日は相変わらずドタバタでした。なんせ梅雨どきで、仕事の段取りは直前までできないので、ギリギリまで仕事して、そこからの準備。準備が終わったのは22時過ぎでしたが、昨年のIRONMANグレの2時よりはマシか…。
当日は朝5時に起きて、空港まで送ってもらい、順調に機内へ。
読書したりウトウトしたり、1時間20分ほどのフライトで長崎空港へ。長崎空港から長崎港まではリムジンバスで50分弱の移動です。
超豪華客船『クワンタム・オブ・ザ・シー』が入港していました。遠くから見るとデカすぎて船感なし。
予約済みのジェットフォイルの支払いを済ませ、お昼ごはんを食べる店を探しながらふらふら。カステラの文明堂総本店がありました。さすがの佇まい。
長崎港は長崎の市街地にあるので、少し歩くと何でもあります。11時開店の居酒屋的お店に入り、長崎名物トルコライスを発注。
お店の人はニコニコとして愛想が良くて、トルコライスも美味しかったです。近くにあったら嬉しい御店でした。
ランチ後は日差しを避けてスターバックスに逃げ込み、冷たいキャラメルマキアート。長崎はなぜか見目麗しい外国人が多くて、スタバでだらだらしながら、数名の美女で目を癒します。
ここで、富士宮からはるばる羽田経由で到着した、今回の旅の相棒、佐野君と合流。
佐野君とは2011年くらい?のキング・オブ・ヒルクライム富士山という、自転車の大会以来の付き合い。とはいえ、会った回数は5回とか。青年会議所(JC)の理事長経験者同士ということもあり、波長が合います。佐野君は初ロングなので、完走へのサポートも僕の役割。
長崎港から五島列島、福江島まではジェットフォイルで移動します。ジェットフォイルだとフェリーの半分以下の1時間20分ほどで移動できるので、僕的にはジェットフォイル一択です。
ジェットフォイルはプレーニングに入ると浮きながら80km/hで航行します。波の影響を受けにくいのか、乗り心地が素晴らしいです。福江島に到着すると、宿泊先であるビジネス海星(みそら)のオーナーが迎えに来てくれていましたが、宿に行ってからだと、競技説明会に遅刻しそうだったので、そのまま競技説明会会場に送ってもらい、選手登録を済ませて、競技説明会に出席。
とても効率的かつ、要領を得た説明会でした。あの大会とかも、毎回、こんなふうだったら良いのに。
選手登録でもらえる資料の中には、こんなのも入っていました。
地元小学生からの応援メッセージです。僕は純粋(単純ではない)なので、こういうのは心に響きます。ギバるよ!
晩御飯は港近くの『鉄平』という鉄板焼き屋さんへ。ここではIRONMANグレで「ブログを読んでます!」と声を掛けてくれたミナコさんとも一緒。偶然、一緒にバラモンキングに出場することになったので、韓国に続いて五島で再会。ノンアルコールビールで乾杯して、健闘を誓いました。刺身の盛り合わせ、キビナゴの一夜干し、お好み焼きとかを美味しく頂いて、一人2500円。安い!
その後、やっと宿に入り、バイクの組み立てです。バランバランのバイクを組み立てたのですが、ここで二つほどのトラブル発生。持ってきたはずの金具が無くて、探しまくること30分。荷物に紛れ込んでいて、貴重な時間を無駄にしてしまいました。もう一つのトラブルは、最後のバイク整備のときに、チェーンを切って掃除したのですが、リアディレイラーの通す場所を間違えるという、初歩的ミスを犯してしまったことが発覚。チェーンカッターやピンは持ってきていないので、これは諦めて、次の日に会場のメカニックにお世話になることにしました。
んー、長い一日でした。