トライアスリート屋根屋兼カヤックフィッシャー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
10年前に釣りで使っていたロングノーズプライヤー。長いプライヤー、長いペンチです。歯が鋭い魚、大きな魚の口から針を外すときに使います。
赤いハンドルがクニペックスというドイツのブランドの物で、青いハンドルダイワのスプリットリングプライヤー。当時はロングノーズプライヤーがあまり無くて、雑誌『ソルトワールド』にチャーマス北村がクニペックスを使っているという情報が載っていて、友達と探し回り、確か東急ハンズで見つけたと思います。
その後にダイワから、このプライヤー、シープライヤー190Hが発売され、大きいスプリットリングを開くことができて、さらにPEラインもカットできるということで、けっこう長く愛用しました。今年になり、釣りを再開するにあたり、アルミのスプリットリングプライヤーを買いましたが、歯が鋭い魚から針を外すにはロングノーズプライヤーだなと再確認したので探し出しました。
が、両方とも固まってしまって動かず(笑)そりゃ10年もほったらかしだしね。全力で開いてもこんくらいしか開きません。
こんなときはCRCですよね。しかも5-56ではなく6-66です!
6-66なんて普通は使わないので、知らない人が多いと思いますが、なにやらシリコン?配合で防錆効果が高いらしいです。なのでマリーンフォーミュラです。リールなんかでもオイルの代わりに使うといいってことです。まあ、シマノあたりが出しているオイルのほうが良いかもしれないですけどね。
この6-66を買ったのはおそらく20年以上前(笑)なかなか減らないのでずっと使っています。今回もプライヤーにシュッと一吹き。すると、なんてことでしょう!
すっかりすこすこ!なんか年季の入った感じですが、海で使うものなんて、あっという間にやられるのでこれで充分です。カヤックフィッシングで使うから、リーシュコードを取り付けられる穴の開いたダイワを使うことになりますが両方とも完全復活です。
オフショア用プライヤーをいろいろとカタログやネットで見ても、総合的に見ると未だにダイワのシープライヤー190Hが一番使いやすそう。そこにCRC6-66でバッチリなんじゃないかな。