
2025年10月4日、5日と名古屋ダイヤモンドドルフィンズの試合でIGアリーナに行きました。今回のブログはぜひ、ドルフィンズの試合を観るためにIGアリーナに来て欲しい!という思いを綴ります。
- IGアリーナには何回も行ったけど、ドルフィンズの試合が最高のエンターテインメントだった!
- 二日間で2万6000名超を動員
- 収容人数はドルフィンズアリーナから3倍に。
- 初観戦者限定無料招待の意味
- こんな経験ができるのはIGアリーナとドルフィンズだけ
IGアリーナには何回も行ったけど、ドルフィンズの試合が最高のエンターテインメントだった!
IGアリーナにはそれ以前にも何回か行っていて、興行としては八村塁選手のイベント、スティングとヨルシカのライブで行きました。八村選手のBLACK SAMURAIはスポーツといえど、トレーニングキャンプがメインだったし、スティングは大人の音楽だし、ヨルシカは独特の世界観が特徴で、スポーツの試合で訪れたのはドルフィンズが最初でしたが、一番すごかったのがドルフィンズ!スポーツの試合なんだから、それ自体が面白いのは当然として、光と音の演出、MCその他、ぶっちぎりのエンターテイメントでした。あんなに凄いとは思っていなかったので、数年来のBリーグ勢としてもびっくりでした。
二日間で2万6000名超を動員
入場者数はBLACK SAMURAIの三日目が1万名くらい、スティングも同じく1万人くらい。ヨルシカは満席でアリーナ席まで入れると、おそらく1万7000名を二日間。そしてドルフィンズの試合は1万3000名超と1万3000名弱を二日連続。日本国内のバスケットボール、Bリーグの知名度、人気から考えると、とんでもない集客を成し遂げたと思います。また、Bリーグの常設ホームアリーナとしては、史上最高の動員数を大幅に更新しました。

収容人数はドルフィンズアリーナから3倍に。
一方で、BS、スティング、ヨルシカは全て有料だったのに対し、ドルフィンズでは初観戦者に限って無料招待を行いました。これはIGアリーナ以前にホームアリーナとしていたドルフィンズアリーナが6000名で満員だったのに対し、IGアリーナは三倍弱の収容人数になったことで、何もしなかったら一万名にも届かないという予想からだったと思います。せめて開幕節のレバンガ北海道戦だけでも満員に近い状態で迎えたいという苦肉の策とも言えますが、仮にIGアリーナの収容人数が1万名程度であれば、これほど大変な思いはしなかっただろうなと、ドルフィンズ運営さんの苦労をおもんばかるばかりです。

初観戦者限定無料招待の意味
もちろん初観戦限定の無料招待には、そのときだけ来てもらう、にぎやかしの意味があるだけではなく、今後に繋がればという思いもあります。今から数年前、僕が初めて観戦にドルフィンズアリーナを訪れたときには、観客動員数は3000名程度で、チケット代金は3000円も払えば、めちゃくちゃ近くで観ることができました。ドルフィンズのバスケの面白さに加え、その安さと近さもあって、すっかり常連になりました。また、コロナ期間中には名古屋市内の小学校に親子無料招待券がバラまかれ、それをきっかけに訪れた親子がすっかりハマるという例が多数あり、どうせ売ろうとしても完売は無理なので、余らせるくらいなら無料で来てもらって、ファンになってもらおうということです。

単純に考えても、ドルフィンズアリーナを満員にしていた6000名が全員、開幕戦に来ていたとしてもIGアリーナの半分も埋まりません。ということは開幕戦では初観戦の人が7000名もいたということになります。7000名のうち1割、あるいは1000名もリピーターになってもらえたら大成功なはず。
こんな経験ができるのはIGアリーナとドルフィンズだけ
そして初観戦の目に、IGアリーナでのドルフィンズの試合がどんなふうにうつったのか。とても興味があります。一勝一敗ながらも二試合とも接戦で、スポーツとしてとても面白く、演出もド迫力で度肝を抜かれたんじゃないかと思います。だから、今シーズンとは言いません。できることなら今月中に、あるいは来月中、せめて年内にもう一度だけでも来てもらいたい。今のチケット代金を考えると、そんなに簡単なことではないかもしれません。でも、世界最先端のアリーナで日本武道館でライブをやったことがある人のMCと、大迫力の演出を楽しむことができて、すごく面白い試合を観ることができる。こんな経験ができるのはIGアリーナの名古屋ダイヤモンドドルフィンズだけです。
