
先日、地元・中部国際空港のAICHI SKY EXPOで開催された「ツーリズムEXPOジャパン」に行ってきました。旅行の魅力をぎゅっと詰め込んだようなイベントと聞いていたので、期待いっぱいで会場に向かいました。
世界の国々と出会う
会場に入ってまず目を引いたのは、世界各国のブース。フィンランドのコーナーでは、担当の方とフィンランド人の人柄について話し込みました。「フィンランド人は控えめでシャイだけれど、心を開いたらとても親切なんです」とか「実は電車の旅に向いている」とか。観光情報以上に、その国の空気や人を感じられるのが魅力です。さしずめちっちゃい万博みたいな感じ。





アジアのブースでは、韓国や台湾、タイの担当者と交流。台湾の方からは「夜市もいいですが、郊外の小さな町に足を延ばすと暮らしが見えて楽しいですよ」と教えてもらい、旅の候補が一気に広がりました。パンフレットを手に説明を聞いていると、計画を立てているような感覚でワクワクします。


日本各地の魅力を再発見
国内のブースも活気にあふれていました。沖永良部島や奄美大島では、担当の方と以前訪れたときの思い出話で盛り上がり、透き通った海や島の人の温かさがよみがえりました。北海道の阿寒湖ブースでも訪れたときのことを話し、雄阿寒岳と雌阿寒岳に一日で登った、いつものやり口を披露して呆れさせてみました。気づけばパンフレットを両手いっぱいに抱えていて、帰宅後に読み返すのが楽しみになっています。
ヤバい旅行会社も
旅行会社や航空会社のブースも見逃せませんが、僕は異常者なのでwまともなところには立ち寄りもせず、オーストラリアに自分の車を持って行って旅するという、かなりイカレた旅行会社で盛り上がり、あるいは雪山の話しで盛り上がりと、僕みたいなかなりヤバい人でも楽しめるというか、そんな人にでも対応してしまうような旅行会社が出展していたのには驚きました。
旅のエッセンスが詰まった一日
一日で世界中と日本全国を駆け巡った気分になり、カメラの中もパンフレットの山も旅のエッセンスでいっぱい。AICHI SKY EXPOは中部国際空港直結でアクセスも抜群で、飛行機を横目に歩いているだけでも旅の始まりのようなワクワク感があります。今回初めて参加しましたが、「旅行ってやっぱりいいな」と改めて感じられる、充実した一日になりました。