
令和6年の一般社団法人全日本瓦工事業連盟青年部 全国部長会議in名古屋では、悪徳訪問業者の傾向と対策について話し合ってきました。ある人が僕に「今さらそんなことやるの?」と言いましたが、悪徳訪問業者(点検商法)は増えています。

国民生活センターによると2019年の5765件から2023年9606件と約3841件増。増加率にすると6割も増えています。6割増なんて激増ですよ。地域別では埼玉、東京、千葉、神奈川の南関東がぶっちぎりで多いようです。

悪徳業者はいなくならない。だから何度でも傾向と対策を。
悪徳訪問業者、点検商法なんて言っても、一言で言うと詐欺、詐欺師ですよね。で、詐欺師なんていうのは大昔からいて、決してなくなりません。撲滅は不可能です。でも、不可能だからこそ、定期的に傾向を知り、対策を練る必要があるということなんですよね。僕に「今さら?」と言った人、わかりましたか?
多いのはやっぱり。
最近の傾向としては僕が最近、書いている通りで、「近くで作業していたら、屋根が浮いているのが見えた」に続き、「今すぐ修理しないと危ないので、知っている業者にやってもらったほうが良いですよ」と、親切を装うそうです。でも、屋根のことを相談できる業者なんて知らないから、その場で屋根に上がらせてしまうというケースが多く見受けられました。

優しさにだまされない。
騙されてしまった人たちが口をそろえて言うのは「優しかったよ」ということ。そういうところまで巧みになってきているということです。なんかね、僕の情報網から入ってきた情報によると、悪徳訪問業者、点検商法のセミナーがあるらしいんですよね。まあ、かなり巧妙になってきています。
プリウスに二連ハシゴが怪しい。
それから、これは全てではありませんが、少なくとも愛知県と静岡県では「プリウスの上に二連ハシゴを積んでいる」という傾向があります。重ねて言いますが、プリウスに二連ハシゴが全て悪い業者とは限りませんが、まともな業者の感覚としてはプリウスみたいな屋根の短い車の上にハシゴを積むのは、とても怖いです。なので、一応、怪しい業者の基準にはなると思います。
「友達に業者がいるから大丈夫」と言って断ってください。
最初にも書きましたが、悪徳業者がいなくなることはありません。絶対にいなくならない、必ずいるという前提で、急に来た業者はすべて断るという姿勢でいてほしいです。「うちは友達に業者がいるから大丈夫」と言って断るのがベストです。