トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

全員バスケで勝つ!名古屋ダイヤモンドドルフィンズ対サンロッカーズ渋谷 2025年4月16日

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

ドルフィンズアリーナで開催される最後のナイトゲームで同じ中地区の強豪、日本代表のジョシュ・ホーキンソン率いるサンロッカーズ渋谷に勝った。これはでかい勝利です。なんだか今シーズン最高の勝ちだった。

前日にヘッドコーチが解任されるという衝撃が走り、完全に手負いの状態の渋谷。HCが代わるとよく試合に出場している選手はもちろん、それまで使われなかった選手たちが使われるようになってハッスルするんですよね。CS争いの上でもドルフィンズと並んでいて、この直接対決はとても大きな意味があり、とにかく難しい試合でしたが、よく勝ちました。非常に強度の高い素晴らしい試合でした。

HCの信頼を勝ち取った坂本聖芽

この試合もスタメンPGは坂本聖芽。せいがは完全にショーン・デニスHCの信頼を勝ち取った感じ。15分13秒の出場で無得点ではあるものの、ボール運びが安定した感じがします。

帝王・齋藤拓実

とはいえ、せいがに代わって齋藤拓実が入ってくると人もボールもぐいぐいと動き出すんですよね。他の選手は同じなのに、たくみが入ると別のチームになる。翔陽の藤間みたい。前の試合で脚を痛めて、果たして出場できるのか心配していましたが、チームのために戻ってきてくれました。16分48秒の出場ながら13得点、2リバウンド、5アシスト(16分で!)、のEFFが+19。やっぱり帝王だ。

天傑のディフェンス

この試合では16試合ぶりに張本天傑がスタメン。外国籍一人で、天傑が渋谷のケビン・ジョーンズをマーク。「めっちゃいいディフェンス」だった。両チームで最初の特典もスリーで決め、天傑の復活を印象付けました。

クレモンズをマークする天傑

キャプテンのディープスリーと連続スチール

そしてキャプテン、中東泰斗。16分39秒で9得点、2リバウンド、1アシストでスチールが3。たいとの連続スチールは渋谷PGのクレモンズの心を折るに充分な威力だった。勝負所で難しいディープスリーも決めて、流れを引き寄せ、CS出場への強い意志を示してくれた。

ザイランとルークがホーキンソンを8得点に抑える。

この二人のディフェンスも書かないわけにはいかない。ザイラン・チータムとルーク・メイ。今シーズン平均得点16.7を誇るホーキンソンの得点を8に抑えたのは偉い。ルークは今シーズン、シュートタッチが悪く、アウトサイドのショットの確率が悪いものの、ディフェンス、リバウンド、ドライブでの貢献がとても高く、この試合は29分32秒の出場で13得点、8リバウンド。充分な働きです。ザイランに至っては31分02秒の出場で、17得点、10リバウンド、2アシスト、1スチール。ファールドローン6に対して、自分のファールは0。EFFは+26。文句なし。エサトン不在のインサイドを二人で支えてくれたのはとてつもなくでかい。

ホーキンソンとザイラン。二人は大学時代に学生アメリカ代表で一緒だったことがある。

横浜遠征!残り7試合、全部勝つ!

渋谷も良い時間があったものの、ドルフィンズがとても粘り強く戦い、渋谷に完全に流れを渡す時間がなかった気がします。なんか誰か一人ではなく、全員バスケで勝った感じ。チームとして、とても良い状態です。ドルファミの雰囲気もよく、ぐっと盛り上がってきました。レギュラーシーズンは残すところ7試合。うちがCSに出場するためには全勝した上で、三河か群馬が4敗するしかない。普通に考えたら難しいけど、ドルファミはすでに慣れている(たくみ談)ので、CS出場を信じて疑わない。次は横浜に遠征します!