初めてのBリーグ観戦。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観たことでバスケットボール熱が再燃し、初めてBリーグの試合を観戦してきました。バスケの試合観戦なんて何年ぶりだろうね。NBAの試合は1996年に東京で開催された、オーランド・マジック対ニュージャージー・ネッツ戦を観戦に行くほど好きでしたが、僕にとってバスケはやるものであって、NBA以外は観るものではなかったんですよね。かといって、大学が栃木県だったこともあり、地元にバスケ仲間はおらず、バスケをやる機会も失ったままで30年近くが過ぎました。
そこに降ってわいたようなTFSDによるバスケ熱の再燃。そしてバスケットボールのワールドカップが沖縄で開催される年。昔とは違い、日本人がNBAで活躍しているということもあり、Bリーグを観戦することにしました。地元、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ対京都ハンナリーズ戦です。
会場に近づくと。
会場のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)の近くには選手の幟が立てられています。
会場正面には大きな横断幕が。
入場口では選手のトレーディングカードをくれたり、試合の情報が掲載された冊子をくれたりと、すごいサービスです。
コートと席が近い!
二人並びで座れる席が残り少なく、なんとなく買った二階席はけっこう近くてびっくり。2m級の選手たちの大きさもよくわかります。遠い席でも、試合を楽しむには充分でしょう。東京ドームでジュリアス・アーヴィングとすれ違ったときを思い出しました。顔がちっさくてかっこよかったんだよね。
試合開始前からMCが喋ったり、選手が喋ったり、あるいはマスコットキャラクターが何かを配っていたりして盛り上げていきます。
なんて派手な演出なんだ!
バチバチに派手な演出が始まり、選手が入場してきます。
花火まで!
灰で滑るんじゃないの!?と心配していたけど、ちゃんとモップで掃除していました。
地元チームが負けるも、最後までもつれる。
試合はというと、実力に勝るはずの地元・名古屋が終始リードされる展開。一時は10点以上離されるも、後半に入り、ディフェンスとリバウンドでリズムを掴み、じわじわと追い上げ、残り3分を切った時点で同点に。リードされては奪い返すという面白い展開ながらも、最後は同点を狙った3点シュートが外れて万事休す。
昔とは試合運びが違って速い!
それにしても、長い間バスケから遠ざかっていると、試合運びにも違いが生まれるものですね。ガード陣なんて序盤から走りっぱなしで凄いもんね。昔はハーフコートが主だったのに、序盤からオールコートで当たってるんだもん。でも、あの速い動きを40分間続けるというのは、日本が世界で勝つためには必要なことなんだろうな。ハーフコートでは勝てないからさ。
頑張っているのがわかるから応援したくなる。
僕自身は派手な演出なんてなくても、充分に楽しめる試合内容でしたが、バスケに詳しくない人にとっては、やっぱり演出があったほうが楽しいんだろうな。観客に楽しんでもらうために、あんなに頑張っているとは思っていませんでした。入場料も安いし、ぜんぜん儲からないんじゃないかと心配になるくらい(笑) あんなに頑張っているなら、ファンクラブにも入って応援しようかなと思ったりもします。せっかく地元のチームがあるんだしね。