トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

九州の山なのに雪山!?九重連山・久住山で登山初め。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

長者原駐車場は車中泊OK。

1月1日の夜は九重の長者原(ちょうじゃばる)ビジターセンターの駐車場で過ごしました。長者原ビジターセンター駐車場は「ちゃんとルールとマナーを守ってくれたら、車中泊していいよ」という場所。早朝から登山する人たちにとっては、とても助かる場所で、夜明け前から登山の準備をする人たちもいました。中にはアイススクリュー(氷に打つ落下防止の支点になるもの)を準備している人もいたので、大分には登れる氷瀑(凍った滝)があるってことですね。

goo.gl

僕たちは長者原から少し移動し、牧ノ戸峠登山口から九重連山久住山登山の開始です。

goo.gl

久住山大分県の山なのに積雪がある。

なんせ氷瀑があるくらいなので、登山口からすでに積雪があります。アイゼンまでは要らないものの、チェーンスパイクが無いとけっこう滑りそうです。

久住山は夏ならハイキングするのにちょうどいい山のようで、それほどキツい勾配の山ではありません。楽に登れる山だからこそ、チェーンスパイクを装着して登れば、冬山の入門としては最適とも言えます。

日陰はめちゃくちゃ寒いけど、日向に出ると温かく、快適に登ることができます。

なかなか良い景色の山で、遠くの山に湯けむりが見えたり、奇岩があったりと飽きさせません。

強烈な風に耐え、山頂へ。

久住山に向かう最後の登りだけは、けっこうな風が吹きつけ、アウターのフードを被って寒さに耐えながらの登りとなりましたが、1時間50分ほどで山頂に到着。

寒い!なんだったらダウンを着たいくらい寒い!でもザックから出すのが面倒くさいから、写真だけ撮って早々に下山します。

今回の山行の3D動画はこちらから↓

www.relive.cc

緩い勾配が続く山なので、下りはペースが上がり、1時間20分ほどで下山完了。登山口にあるレストハウスでソフトクリームを食べて、登山初めを終えました。

番外編:下山後の凍った駐車場に注意。

チェーンスパイクを外し、車まで戻り、登山靴からサンダルに履き替え、運転席に座るために車の横を歩いているときに事件は起きました。

カチンコチンに凍った地面に足を滑らせた僕は、見事1メートルほど浮き上がり(イメージ)、腰から氷に叩きつけられました。あまりの痛さ、あまりの衝撃にしばらく声も出せず、ううう…と呻くのみ。とにかく痛い…。なんとか立ち上がるものの、普通に歩くことは不可能で、運転席にも倒れ込むように乗り込む始末でした。キャンピングカー後部のベッドでしばらく横になり、なんとか動けるようになってから運転を開始し、ドラッグストアでロキソニンテープを買って貼り、なんとか旅を続けました。皆さんも下山後の凍った駐車場には注意してくださいね。