現場ではGPSウォッチを使えない!?
トライアスロンやトレイルランニング、なんだったらフルマラソンみたいなちょっとした長距離スポーツをやっている人なら、みんな使っているガーミンやポラールのGPSウォッチ。
GPSとしての機能だけでなく、スマートウォッチとしての機能もあるので、日常的に使っています。が、僕の仕事は瓦葺き職人です。しかも修理をいっぱいやります。そうすると、意外と時計をぶつけるんです。なんで手首の外側をぶつけるのかはわかりませんが、とにかくぶつけます。ぶつけると当然、傷が入ってしまうし、後付けしてある風防の保護ガラスもしょっちゅう割れます。なので、現場で作業する人がGPSウォッチを嵌めるというのは現実的ではないんですよね。もちろんアップルウォッチだって論外です。
現場ではやっぱりG-SHOCK!
じゃあ、どんな時計を嵌めるかというと、結局はG-SHOCKなんです。しかも超定番のDW-5600Eです。スマートウォッチでも電波時計でもないし、ソーラーも非搭載のシンプルな腕時計。
でも、GPSウォッチと比べると薄くて小ぶりなので、そもそもぶつけにくいし、ぶつけても割れません。もちろん壊れません。電池が切れるまで、数年に渡って動き続けるタフネス。fenix7なんて一回の充電で機能をフル活用して二週間も使えるのは凄いけど、G-SHOCKは数年ですからね。今回はベルトが切れたので買い替えましたが、なんなら電池交換すれば、また数年。
fenix7の10分の1くらいの値段、8000円弱で買えるのに圧倒的なタフネス。現場男子の腕時計は結局はG-SHOCKです。